クリエイターやコンテンツホルダーには炎上でのアクセスアップは勧めない(1)

クリエイターやコンテンツホルダーには炎上でのアクセスアップは勧めない(1) コラム
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クリエイターやコンテンツホルダーには炎上でのアクセスアップは勧めない

これまで幾度となく見てきたことから得た見解なので、必ずしもすべての事案に当てはまるわけではないですが、ある程度は一般化できていると思います。

収益を求めて活動していて思ったようにいかないと、アクセスやフォロワー、チャンネル登録者を一気に増やそうとして、炎上を狙いたくなることってあるかもしれません。

炎上でもアクセスは増えるし、フォロワーや登録者も増えるんだから、その後でまっとうに活動すればいいと考える人も割といるようですし。

ただ、残念ながら大抵の場合はそううまくはいかないでしょう。

特にクリエイターやコンテンツホルダーは炎上でフォロワーやチャンネル登録者を増やすのはおすすめしません。

ちなみに意図しなくても炎上してしまうこともありますが、その場合は原因が何なのかで話が違ってくるので、ここでは除外します。

炎上のメリット、デメリット

炎上にはメリットもあれば、当然デメリットもあります。

炎上した場合のメリットとデメリットは大雑把に書くと、以下のような感じ。

炎上のメリット

  • 認知度が上がる
  • アクセスが増える
  • フォロワー、チャンネル登録者等が増える
  • 商品やサービスの購入が増える

炎上のデメリット

  • アンチが発生する、または集まってくる
  • イメージが悪化する上、定着する
  • 対処するスキルがないと、長期化するほどマイナス要素が増えていく
  • 隔離されたコミュニティになりやすく、新規のファンや顧客はつきにくくなる

全体的にアクセスの増加と引き換えに、質の悪い環境を生むってことですね。

念のために補足しておくと、アクセスも、フォロワーも、チャンネル登録者も増えはしますが、好意的とは限らないので注意してください。

これらの条件を踏まえても、ページビューを稼ぎさえすればいいとか、商品やサービスを売り切れば問題ないビジネスモデルならメリットはあるでしょう。

ただ、クリエイターや持続的なコンテンツホルダーがこれをやってしまうと、イメージの悪化を払拭し、環境を正常化するのに手間と時間がかかり過ぎて、普通にやった方がまだマシです。

特にアンチがついてしまった場合、対応を誤ると、こんなはずじゃなかったと思うハメになるでしょう。

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