一番やっかいなのは味方のはずの存在
炎上に限りませんが、アンチがつくと元々ファンだった人たちや、やりとりを見て擁護をしてくれる人たちが表面化します。
表面化というのは、元々ファンだけどコメント等はしてなかったけど、それを機にコメント等をするようになるケースが少なくないからです。
擁護してくれるんだったらいいんじゃないの?って思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
もちろん、大半の擁護をしてくれるファンは問題ないどころか、支えてくれる存在なので喜ぶべきところです。
ただ、不思議なことに炎上や、トラブルで被害者アピールをすると、3~5人くらい狂信者と言われてもしょうがないレベルのファンが現われます。
これが炎上でアクセスを増やすのを勧めない一番大きな理由です。
不思議なことに見てきた炎上やトラブルで現れるのはなぜか3~5人くらいで、他のファンは共感や応援くらい。
ちなみに執拗なアンチも同じくらいの人数で、実際はそれほど多くないです。
特徴としてはこんな感じ。
- クリエイターやコンテンツホルダーを絶対視している
- ○○さんは正しいことをしてるとか、鵜呑みにして事実確認すらしない等
- 良いことをしてると思っている
- 自分は良いことをしてるんだから、何をしてもいいくらいに思ってる様子
- やたらと攻撃的
- 相手が普通に話していても攻撃的な文章を送ってきたり、すぐに晒せとか言い出す等
- 同調圧力が強い
- 異を唱えたり、意見をすると敵とみなして攻撃してくる割に、やたらと他人を巻き込もうとする
- RTが異常な量になる
- それまでそんなにRTしてなかったのに、突然RTが異常な量になる
- 謝らない
- やたらと謝罪を要求してくるのに、自分の理解不足で勘違いして相手を攻撃したり、相手が正しくても謝らない
- ダブルスタンダード
- 相手がしたことを非難するのに、同じことを自分たちするのは問題ないと考えてるらしい
盛り過ぎと思われるかもしれませんが、本当にこういう人が数人現われます。
正直、攻撃的なのは炎上でアクセスアップしようとしたなら想定済みでしょう。
ただ、このような人がいると、共有やRTをうざいと思われるし、はじめのうちはなんだろうと覗きにいく人もいるでしょうが、当然徐々に減っていきます。
覗きにきてくれたとしても、なんかカルトみたいな空間になっている上、やけに攻撃的な人間がいるため、関わり合いにならないようにするでしょう。
その時点でアクセスは減っているし、イメージも悪くなっているのでいいとこなしです。
むしろ、それで済めばいいですが、トラブルで〇〇に××されましたとか、アンチに△△されましたとかの被害者アピールをして、拡散希望とかした場合、下手すれば他チャンネルに助けてアピールしにいきます。
相関関係を把握しているならいいですが、下手をすると拡散希望した人と過去にトラブルになった人に助けを求めるなんてことも。
当然、相手にしてみれば助ける筋合いなんてないですし、不快なことを伝えたら、敵とみなして攻撃したり、クリエイターやコンテンツホルダーのもとで文句を言ったりします。
こうなるともうどうしようもなくなります。
本人たちはクリエイターやコンテンツホルダーのためにやっていると思い込んでいますが、敵や不快感を感じる人を増やしているだけになっています。
特に相手の都合も考えず、他チャンネルに助けを求めるところまで到達しているタイプは、勝手に自分の考えをクリエイターやコンテンツホルダーの考えとして代弁したりするので注意が必要。
そんなこと言ってないということまで、拡散してくれるというおまけつき。
結果として、そのクリエイターやコンテンツホルダーのイメージは悪化、界隈の人たちとの関係性も悪化、巻き込まれたくない人たちは去るため、カルトのような状況が完成します。
炎上でアクセス稼いだら切り捨てるということならいいでしょうが、クリエイターやコンテンツホルダーがそれをすると、次に何かしようと思っても労力が見合いません。
それを考えたら、メリットデメリットを理解した上で故意に炎上させた場合はともかく、そうでない場合で持続して活動するつもりなら序盤で全体に注意をうながして、過剰な活動は排斥した方がいいでしょう。
個別に注意すると、してやったのに感から激しいアンチに変貌することもあるので、気をつけて下さい。
以上、クリエイターやコンテンツホルダーには炎上でのアクセスアップは勧めない理由でした。
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