[VTuber]雑談枠について

雑談枠について コラム
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[VTuber]雑談枠について

最近、登録者数とか、同接数とか、いままで配信してきたコンテンツに限界を感じてきたのか、雑談配信をはじめるVTuberが増えてきていますね。

ただ、雑談なんて日常でもともだちと会話してるんだからいけるはずって気持ちと、どうしていいのかわからない気持ちが入り混じって変な配信をしがち。

ノウハウ系の動画とか見ても、よくわからないし、それ以前にちゃんと説明していないからわからないってことも少なくない。

実際、説明してないとか、説明がわかりにくいノウハウ系って意味あるの?って思ったりもしますが。

じゃあ、おまえは何の権威なんだと言われたら、デザイン以外はエビデンスとか提示しないただの門前の小僧です。

ですからこのコラムはただのお気持ちですから、参考にするしないはご自由にどうぞ。

雑談時のタブー

とりあえず、はじめにこれはやってはいけないというものから。

大きく分けて3つですが、先にあげるふたつはやるなというよりも、普通の人はしないと思うことですが。

3つ目だけは結構やりがちなので気にしないとやってしまう人多いです。

ネガティブなことを言わない

配信中にしろ、SNSにしろ、基本的にネガティブなことは言わない方がよいです。

特にある程度関係性が構築できているリスナーならともかく、ネガティブなことって聴くの自体が嫌という人が少なくないので避けた方がいい。

ネガティブってどういうのかっていうと、何かに対しての愚痴や怒り、否定、自虐ネタ、お気持ちとかですね。

関係性ができていれば、そういったものも人間らしさにつながることがありますが、そうでない場合は不快感につながりかねません。

街中で全然知らない人にそういうことを話しかけられたら、嫌な気持ちにしかならないですよね。

意外とやりがちなのが、〇〇苦手とか、××初めてでとかを前振りとして言いたいのはわかりますが、ずっと言ってると不快に感じる人が少なくありません。

それでグダつくと、準備しとけよとか、練習しとけよとか思われて、離脱される流れができることも。

宗教、政治、社会問題等に触れない

宗教や政治は触れると燃えやすいし、本当に関係ないところからやってくるので、触るな、危険です。

社会問題も含めて、盛り上がったとしても、楽しい盛り上がりにはならないので、話題にはしない方がいいですね。

昭和だとこれにスポーツの話題も含まれていたんですが、最近は特定チームのアンチとか少ないので、普段から触れているなら問題ないと思います。

黙らない

常に喋ってないといけないわけではないですが、チャット欄が動いてない状態で沈黙が続くと、変な空気が生まれます。

とりあえず、なんでもいいのでとにかく喋ってください。

ただ、焦って言葉になってない発音はグダる原因になるので、なるべく避けましょう。

これは何かを思い出せないときも一緒で、アレとかがんばって単語を思い出そうとするんじゃなく、大ざっぱでも具体的な内容を言えば、チャット欄で教えようとする人が出てきたりするので、会話も広がります。

雑談をするための準備

よくトークデッキを準備するといいよと言われて、テーマだけ決める人って多いのでは?

ただ、考えて欲しいんですが、その教えてくれた人って多分雑談が得意な人ではありませんか?

そういう人たちはテーマがあればなんとなくで話せますが、少なくともこのページを読んでいる人たちはそうじゃないと思います。

仮にテーマで『好きなゲーム』にしていたとしても、何が好きかなあから始まるんじゃないでしょうか?

よくて、タイトルあげて終わりとか。

そのゲームのどういうところが好きなのかとか、そういうのがないと話が膨らみません。

テーマを『好きなゲーム』にするとしたら、どんなキャラが好きだとか、どんなストーリーだからとか、好きなシーンをまとめておいた方がいいです。

同じように何かのシチュエーションとか、好きな動物なんかをテーマにするのであれば、エピソードトークを考えておくといいんじゃないかと。

基本的に雑談枠は会話のキャッチボールにした方が楽

テーマについては調べておいたり、具体的な内容を考えておいた方がいいことを書きましたが、雑談は日常の雑談と同じく会話のキャッチボールが大事。

仮に1時間程度の雑談をするにしても、経験のない人が1時間ぶっ続けで喋るのは本当に難しいです。

たいていグダるので、リスナーをうまく誘導しないと成り立ちません。

そこで前述のようにテーマに合わせた自分の話をして、どんなことを話したいのか提示をした上で、リスナーに自分たちの好きなものを聞くようにします。

シチュエーションであれば、自分のエピソードを話した後、リスナーの体験を聞いて、そのチャットを拾ってはコメントをしていく。

場合によっては、リスナーのチャットに対して似たような話で広げてくれたりもするので、脱線し過ぎに気をつけつつ、会話を盛り上げていくといいでしょう。

もし、チャットに参加してくれているともだちがいるのであれば、あらかじめ話す内容を伝えておいて、チャットでエピソードトークをしてもらうと他のリスナーものっかりやすいんじゃないかと思います。

これを書いているのは10月なんですが、例えばクリスマスに雑談をするなら自分のクリスマスのエピソードとか予定を語って、リスナーに思い出に残ってるエピソードとか、予定を聞いたりするとかでも意外となんとかなったりします。

ちょっと気をつけたいのが、チャットを拾う際、特定の人になり過ぎないようにとか、同じ人のエピソードトークを広げ過ぎて、他の人の話を拾えないまま、長時間にならないようにした方がいいでしょう。

チャットをくれるリスナーは、配信者と話をしたいタイプのはずなので、できればいろんな人のチャットを拾ってあげた方が定着するでしょうから。

基本的にチャットをくれるリスナーって、話したがりなんですよ。

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