登録者数が100人未満の怪談朗読者がした方がいいこと(解析編)

登録者数が100人未満の怪談朗読者がした方がいいこと(解析編) コラム
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登録者数が100人未満の怪談朗読者がした方がいいこと(解析編)

前回の続きでYouTubeでの話。

また、いま書いているのは登録者数が100人未満の怪談朗読者向けに書いているので、条件が変わればやることも変わります。

一応、個人的に目安は下記のような感じ。

  • 0から100は本当にきつい
  • 100から500は力ずくでなんとか
  • 500から1000はコミュ力
  • 1000から5000くらいは人徳
  • 5000から10000くらいは運と人脈(要時間)
  • 10000超えたら要計画

基本的には本当にきつい辺りが対象ですね。

力ずくな辺りもなんとかなるんじゃないかと。

解析をしよう

前回の【登録者数が100人未満の怪談朗読者がした方がいいこと】では、登録者が少ないうちは動画を増やすしかないことを書きました。

メタタグをつけたり、動画、チャンネルともに概要欄を記入もした方が良いとも書いてありますね。

もし、毎日投稿をしたとして、30本投稿した頃にはほぼ1月が経過しているはず。

YouTubeのアナリティクスを見る方法を準備しておけば、28日とかでデータをチェックできると思います。

多分、チェックするように言われるデータは説明する人によって、結構違うんじゃないでしょうか。

個人的な意見として登録者が少ないうちは、各動画の再生数、視聴維持率、トラフィックソースが見れればいいと思います。

もちろん、後々は様々なデータから解析する必要がありますが、あくまで当面という意味で。

各動画の再生数

まず、各動画の再生数。

これはアナリティクスで見るまでもないですが、自分のチャンネルで人気の差がわかります。

基本的にはアップロードして新着の状態が再生されやすく、あとは少しずつという感じになるはず。

場合によっては新着数回、あとは0とか、下手するとずっと0なんてデータもあるかもしれません。

また、古い動画ほど回数が多いのが一般的。

そのため、初心者のうちは再生回数を日数で割った方がわかりやすいかも。

もしそれで人気のある動画にシリーズとかシチュエーションのような特徴があれば、それらに力を入れてもいいでしょう。

また、同様に人気と不人気の動画のサムネイルを見比べて、違いがあるなら今後の参考に。

この時点で差し替えてもいいんですが、登録者が少ないうちは後回しで充分でしょう。

30本投稿してるのに全然再生されないとしたら、根本的な問題があるので、他のチャンネルと比べて改善した方がいいです。

多分、タイトルのつけ方だったり、サムネイルだったり、概要が何も書いてないから検索や関連動画に上がってないとかあるんじゃないかと。

あと気をつけて欲しいのが再生数は再生されたらカウントされてしまうので、後で出てくる視聴者維持率で見れますが、開始5秒とかで離脱されてもカウントされます。

あんまりにも序盤で離脱されている動画は人気があるとは考えないでください。

視聴者維持率

動画の中で最初から最後まで、視聴者がどれくらいの時間見たかです。

最後まで見る人が多ければ評価が高く、離脱者が多いほど低い評価を受けます。

最後まで見る人が多ければ再生時間も増えるので、そういった意味でも評価が上がりますね。

ただ、視聴者維持率は普通に100%なんてならないですし、最終的な視聴者維持率は30%とか結構聞きます。

特に開始の数秒は、どんな動画か確認するために見ているので、ここで離脱者がたくさん出ます。

そのため、ここの部分の離脱者はよっぽど多くなければ、あんまり気にしても仕方がありません。

逆に言えば、ここの部分で動画への興味を引けたら、視聴を維持できるでしょう。

また、一般的な動画の構成って、朗読からの締め、チャンネル登録のお願いや他の動画への誘導になってますよね?

その構成上、どうしても朗読終了後、視聴維持率が下がります。

しょうがないことなので内容的には仕方がないんですが、その部分が長いと評価は下がるので、朗読後の時間はなるべく短くしましょう。

ついでなので捕捉しておくと、紹介動画と紹介動画の間にチャンネル登録ボタンを設定しているのに、イラストだけでそこがチャンネル登録ボタンだってわからない動画とかたまに見ます。

あれって見ている分にチャンネル登録ボタンって認識されないので、意味がないです。

また、チャンネル登録お願いしますとだけ言ってる朗読者の人多いですが、チャンネル登録するとどうなるのかとか、メリットを伝えないと人間って行動に移さないのでどんなメリットがあるか伝えた方がいいですよ。

そして、その2つのゾーン以外になぜか離脱者が多かったら、動画のその部分で何があったのか確認してください。

突然叫んだとか、聴こえないとか、何も起こらないまま動画時間の半分になってるとか、たいてい何かあると思います。

トラフィックソース

多分、どんな方法で視聴したとか、どこから動画にたどり着いたとか見れるはず。

もしかしたら検索ワードも見れるんですかね。

全体的にはスマホ8割、PC2割くらいと言われてますが、登録者が少ないうちはスマホが多かったらサムネイルをスマホで見やすくするくらいで充分。

どちらかというとたどり着いた流入先が大事。

基本的には直接、関連動画、検索、Twitter等のSNSからじゃないかと思います。

登録者が少ないうちはかけられる労力も限られてくるので、流入が多い部分に力を注ぐといいでしょう。

SNSが多ければフォロワー増やすとか、関連動画や検索が多ければ検索対策に力を入れるとか。

知識があるなら逆に弱いところにテコ入れするのでもいいですけどね。

本当は属性のデータを見たりして、動画を投稿する時間や、どんな動画を増やすか、目指す方向を決めた方がいいんですが、登録者の少ないうちから色々やると失敗するので最低限の説明だけ。

それではがんばってください。

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