雄島
福井県にある東尋坊の沖に浮かぶ無人島。
東尋坊自体が心霊スポットですが、雄島だけでもいろんな噂が詰まってます。
細かいのは把握できてないので、その中でもメジャーなものをいくつか紹介していきます。
雄島に行くには東尋坊からの雄島橋へ向かうルートと、坂井にある雄島隧道を抜けて雄島橋に向かうルートの2つが主なルート。
その雄島橋も雄島隧道も心霊スポットとされていて、様々な噂が。
雄島橋手前にある雄島隧道には横穴があり、そこには観音像があるんですが、その像の目が赤く光るとか、目を合わせると事故に遭うんだとか。
他にも写真を撮ると、観音像の横に霊が映るとかも言われています。
この観音像を守る御堂が1982年に設置されているんですが、観音像がその時に新しいものに変わっているのかが定かでないという不思議な話も。
まだ40年程度なのにわからないなんてことあるんですかね。
物騒な話としては、賽銭箱が置いてあるんですが、賽銭泥棒がいるのか、賽銭箱に刃物が仕込んであるような注意書きがされているそうです。
っそいて、雄島へと渡るための雄島橋。
かなり長い朱塗りの橋なんですが、ここにもいろんな噂があるようです。
この橋には東尋坊から身投げした人たちがかかることがあるらしく、雄島橋を渡っている最中に引き返すと、それらの霊を連れて帰ることになるんだとか。
たまに振り返ると呪われるなんて言う人たちもいます。
また、雄島橋で霊を見たという噂もあり、雄島に着く前から不穏ですね。
ちなみに雄島橋同様、雄島自体にも東尋坊で投身自殺をした遺体が漂着するそうです。
橋を渡りきるとすぐに白い鳥居があり、案内板や販売所を抜けると、森の中に石段が。
ここが分岐点になっていて、時計回りに回るのが順路のため、左に進むことになります。
反時計回りに回ると非礼になり、雄島に漂着した自殺者の霊を憑かされ、島を離れたとしても死ぬという話。
多分、時計回りに回ることで大湊神社を最初に巡ることになるんですが、反時計回りだと後回しになるからではないかと思います。
そういう意味では霊の仕業というより、神からのバチということなのかもしれません。
とはいえ、心霊スポットとしてのイメージが定着してしまっていますが、元をたどれば神を祀ったパワースポットなので、礼を尽くしておかしなことをしなければ、恩恵を与えられるんじゃないでしょうか。
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