【シャーク・ナイト】

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自然に恵まれたクロスビー湖に、女子大生サラ(サラ・パクストン)と6人の若者たちがバカンスにやって来る。当初は浮かれ騒ぎ休暇を満喫する一行だったが、仲間の一人が湖にいるはずのないサメに襲われたことから事態は一変。動揺する若者たちの前に地元のダイバーたちが現われるが、実はこの状況を作り出したのは彼らであり……。

シネマトゥデイより。

湖にいるはずのないサメが若者たちに襲いかかる映画ですが、パニックムービーではなく、サイコキラーものに近い内容。

【デッドコースター】や【スネーク・フライト】、【セルラー】といったちょっと変わった切り口の作品が多いデヴィッド・R・エリス監督の作品なんですが、この【シャーク・ナイト】もちょっと切り口が違う感じ。

一般的なサメ映画って巨大なサメや、獰猛なサメが襲ってきたり、サメがウヨウヨいる海域に何らかの理由で入らざるを得ないというのが定番だと思うんですよね。

もっとも、現在は外洋性が多く、人が近寄らなければ接触する機会がないため、湖のような淡水には棲んでないと思われがち。でも、サメの祖先は淡水で生息していたため、実はいまだに湖で獲れることがあったりします。

作品中ではそんなサメが360種類のうち、46種類も出るという触れ込みでしたが、判別できるレベルではありませんでした。

このたくさんの種類の何かを出せばいい的な考え方は、【スネーク・フライト】に通じるものがある気がします。まあ、【スネーク・フライト】と違って、数も出てきませんけどね。

多種のサメが出て来たとしても、人間を襲う種類は20~30種類しかいないので、あとは鑑賞するだけになりますが。

本来の見どころのサメの種類は少ないですが、ショックシーンの入るテンポが割といいので、

なんだかんだ言いながらも飽きず

に観れました。

登場人物が9人しかいないのに、エゴイストと間抜けしかいないというのはどうなんでしょうね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(エンディングのPVのミスマッチぶりがネットの感想のほとんどという謎映画)

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レビュー
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