【サラリーマン・バトルロイヤル】

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サラリーマン・バトル・ロワイアル (吹替版)

コロンビアにあるベルコ・インダストリーズ社。突如、閉じ込められた80人の従業員が、殺し合いを命じられる。

シネマトゥデイより。

amazonプライムで視聴した作品。

どうやら割と条件のいいらしい会社で働く80人もの従業員たち。

突然、シャッターが閉まり、扉が施錠され、屋上には出られるものの、実質巨大な密室に。

そして、謎の放送で最後のひとりになるまで殺し合いを命じられるんですが、事情が誰にもわかりません。

元軍人や犯罪者たちを集めたわけではなく、ごく普通のサラリーマン同士なので、普通なら殺しあう展開になるはずもなし。

ただ、事前に爆弾を仕込まれていて、制限時間以内にひとりになっていなかったり、ルールや警告に従わないと爆発させられるらしい。

もちろん、見せしめに数人死んでいるので、ブラフではありません。

それでも、指示通り殺しあう派と、助けを求める派等に分かれていき、

戦闘による殺し合いというよりは選別

という展開に。

まあ、元々一般人同士なので、無意味な残虐な殺し方や、バリエーションの多い殺し方はほとんどありません。

ほとんどの死因は運営による爆死、射殺、好戦的なグループによる射殺です。

それすら警備の名目なのか、運営が準備したとしか思えない大量の銃器が保管してあったからなので、それもなかったらもっと地味になっていたことでしょう。

ネットのレビューでは、映画の【バトル・ロワイヤル】の劣化版みたいな感想が少なくないですが、個人的には山田悠介の作品の方が近いかなという印象でした。

また、学生同士や見知らぬ相手同志だと単純に生き残り合戦になりますが、会社員同志だと直前までの上下関係や、相手への印象が影響するのが面白いですね。

正直、買ってまで見るかと言われたら迷いますが、動画配信や、テレビで観る分には満足できるんじゃないかと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★
(ハードルは上げない方がいい。)

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サラリーマン・バトル・ロワイアル (吹替版)

レビュー
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