旧由良トンネル
和歌山県にある心霊スポットとして有名な山道にあるトンネル。
首なしライダーと幽霊車、事故に遭った白い服を着た女性の霊の噂がある。
峠のふもとには事故で亡くなった白バイ隊員の慰霊碑があり、首なしライダーの正体として語られているとのこと。
ただし、白バイ隊員が首なしライダーになったと言われているにもかかわらず、制服でもなければ、乗っているバイクも白バイではない。
首なしライダーがいたとしても、白バイ隊員にとっては完全に風評被害ですね。
トンネルはレンガ造りのレトロな雰囲気の入り口なんですが、途中からなぜかむき出しの洞窟のような作りに。
反対側の入り口は普通のトンネルになっています。
地盤に問題でもあるのか、洞窟のようになっている上、水が染み出しており、路面も水たまりだらけ。
普通は他の車とすれ違うことなんてまずないんですが、見た目は普通の車に見える幽霊車とすれ違うことがあるそう。
青白い顔の男女が乗っている車で、すれ違った直後に振り返ると、こつぜんと姿を消してしまうらしい。
その青白い顔の男女と目が合うと、とり憑かれてしまうとも言われています。
最後に事故に遭った女性の霊ですが、こちらは実際に事故があったのかもよくわからず、とにかく見たとだけ伝わっているようですね。
語られることが多いこと、トンネルの暗さ、歩いて行けない場所ではないことから、事故に遭ったとしたら歩行者だったのかもしれません。
また、トンネルの近くには慰霊碑とは別に石碑があるとのことなんですが、こちらは古過ぎてよくわからないそうです。
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