しおき場(妙見山)
大阪府豊能郡妙見山の北側にあるしおき場。
しおきと言うとおしおきみたいで軽い感じがしますが、時代劇等を見てるとたまに聞く通り、要は処刑場です。
いわくとしては、戦国時代に近くにあった2つの村で続いていた争いを終結させるため、お互いに5人ずつを差し出し、交換処刑をしたという話。
また、罪人の処刑は江戸時代から大正時代までも続いており、斬首や磔が行われていたんだとか。、
ただ、後者は確認されたようですが、前者はルーツと言われるものの、実際に行われたかは定かではありません。
しおき場にはあずまやのような建物があって、そこに石碑が建てられており、そこが処刑場だったことは間違いないのですが、石碑自体は新しいようなので、詳しいことはわからないようです。
また、ふもとには首を洗っていたといわれる川が流れており、その途中に大きな岩が。
どうやらそこに首を晒していたようで、何か彫られていたようなんですが、長い年月で読めなくなっています。
そういういわくがあるため、建物周辺から大岩辺りでは首のない霊の目撃情報や、何かがさまようような足音が聞こえるという話が多いようです。
大岩周辺は生首の方が見られることもありますが。
また、首を洗ったといわれる首洗の川では、水が赤くなるという話もありますが、こちらは何らかの理由で鉄分が含まれるためとも言われています。
もっとも、それ以前の問題で、近くにある野間トンネルも心霊スポットと呼ばれているため、車で訪れる人たちも少なくありません。
深夜に行くと周辺は真っ暗なので、照明がないと心霊関係なく危ないです。
唐突にある鳥居と処刑場の建物の異質さも気味悪いですけどね。
ちなみにMISTが生配信で訪れた際、画面が解けるような感じで崩れたんですが、直接の原因はともかく、通信遅延や機材トラブルでたまに起こる現象です。
ただ、配信中は他の機材トラブルも多かったので、電波を阻害する何かがあるか、磁場があるのかもしれません。
立入禁止なわけではないとはいえ、仮にも山中なのでスマホ等の電子機器は過信しない方がいいかも。
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