いもんた(知行寺山稲荷大権現)
ネットの掲示板でやばいと書かれていたことが発端と言われている香川県にある知行寺山稲荷大権現の通称。
ちなみにいもんたとは、どうやら香川か、その地域の方言で人が集まる場所を指す言葉らしい。
意味合いとしては集会場みたいにとれるんですが、言語から感じるイメージとは微妙に違う感じ。
何かをするために集まる場所というより、何かをするときに集まる場所っぽい。
ただ、これはあくまで近隣に住んでいたという人物のネット上での発言であり、実際にそういう意味の方言があるかは真偽不明。
多分、一般的にわかりやすく言うと、いもんたこと知行寺山稲荷大権現は地域の人々が集まっていたただの廃寺です。
元々名称から察するに、神仏習合だった知行寺山稲荷大権現が明治時代の神仏分離で仏教の寺となったんじゃないかと。
また、知行寺となっているので、寺が領土を所有していたこともわかります。
そのため、推測ですが、江戸時代にはその地域を領地としていた神仏習合の知行寺山稲荷大権現があり、明治に仏教の寺となる。
そして、なんらかの理由で没落し、現在実質廃寺となったんでしょうね。
そこで出てくるのが呪われた一族のH家なんですが、細川家とも、北条家とも言われています。
ただ、いもんたが知行寺ということを考えると、香川県の農家だった細川家ゆかりの一族の方が可能性としては高いでしょう。
とはいえ、その呪われた一族の話はネットの書き込みがゾゾゾの動画で拡散されただけで、特に根拠のある話ではないようです。
むしろ、自称現地の方々の話では、少なくとも一家全員が自殺という話は否定されています。
とはいえ、心霊スポットと感じないかと言われれば、荒れたまま放置された寺のため、普通に不気味に感じてもおかしくありません。
焼身自殺があったとされていたり、異臭がする部屋があったりもするので、そういうことも影響しているのでしょう。
そういう心霊スポットと噂されてしまう状況もあるので、しょうがないとは思うんですが、とあるサイトのコメント欄で荒れてるのに放置してるんだから心霊スポットと呼ばれるのは当たり前、管理しない方が悪いというのは違くないかと思います。
それも結構な割合をしめていたので、近所迷惑と言っている人たちとのやりとりを見る限りだと、今後トラブルになるスポットかもしれません。
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