人肉食料品店

人肉を提供する食料品店を描いた映画を紹介しています。

経営が芳しくない精肉店の夫妻が店を襲った過激派のヴィーガンのひとりを車でひき殺し、誤ってその肉を売ったことから始まるブラックコメディ。

はじめに売ったヴィーガンの肉がおいしかったため、『イラン豚』として販売し、次々と『イラン豚』を仕入れるようになっていく。

最初は否定的だった夫の方も、やがて『イラン豚』の味にハマり、引き返せなくなってしまうというのが麻薬のよう。

映像的にはコミカルに描けれていて、激しいゴアシーンは意外とありません。

もちろん、肉にするため、切り落とした腕とか足とかは映りますが、だいたいは他の映像に置き換えられていたため、生首とか内臓はほとんど映りませんでした。

切ったペニスが映されるシーンがありますが、気になるレベルではないと思います。

荒廃したサウスロンドンを舞台にした【スウィーニー・トッド】をインスパイアしたと言われている作品。

酒とセックスに溺れた若者たちに父を殺された主人公が、若者たちに復讐をしていくというストーリー。

殺してケバブにするという内容でグロを期待している人には物足りないようですが、グロがダメな人はきついと言っているので、文字通り中間くらいなんだと思います。

実際スプラッターではあるんですが、ホラーというよりはリベンジスリラーと言った方が近いかもしれません。

実際にマカオで起こった事件をもとにして作られた作品。

大衆食堂の店主のウォンが自分の犯罪を隠すため、殺した人たちを解体し、手足以外の肉を肉まんじゅうの具として売っていたというストーリー。

アンソニー・ウォンの不気味な演技もさることながら、あまりにも凄惨なため、日本では上映できなかったとのこと。

当然、配信サイトで配信されることもないでしょうから、DVD等で視聴するくらいしかないと思います。

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