幼少時代からの憧れの聖アルテミス女学院に通う市位ハナ(柏木ひなた)がある日、教室で目覚めると、同じクラスの生徒たちと共におりに入っていた。
そして彼女たちは考える間もなく、突然携帯電話を使った「黄金卵の就職活動」というサバイバルゲームに参加させられる。
ハナは級友の稲沢はな(竹富聖花)と協力してゲームを勝ち抜いていき……。
シネマトゥデイより。
お嬢様学校に通っている主人公市位ハナは、面談の者以外帰るように言われていたにもかかわらず、忘れ物をして放課後の学校に残ってしまう。
教師たちに捕まったハナが目覚めると、そこは檻の中。よく見ると、教室の机が改造されたものみたいです。
他にも生徒がそれぞれの檻に閉じ込められていて、その中には憧れのクラスメイト稲沢はなの姿も。
そして、教師たちによるサバイバルテストが始まるという展開。
ボーカロイドを使った同名の楽曲【脳漿炸裂ガール】をノベライズしたものが原作。
主な登場人物は、前述のふたりのハナ、市位がリッチ、ビッチ、パッチと呼んでいる3人のクラスメイト、2人の教育実習生、担任の8人。
あとは登場しますが、ただのモブみたいなもの。
と言っても、全員見せ場的なものがないんですけどね。
テスト自体不条理なものが多く、偶然持っていたものがなければ全員失格になっていたはずとか、頭悪すぎます。
登場人物から想像できる
なんの捻りもない展開
に逆にビックリします。まあ、リッチはもうちょっと頑張れよと思いますが。
いろいろと納得しづらい設定もあるし、ボーカロイドの曲に合わせてスタイリッシュな映像が流れるとかの方がまだ良かったたかも。
登場する私立恵比寿中学アイドル等のファンなら、もしかしたら楽しめるのかもしれませんが。
これを高評価してる人たちって、どこを面白いと思ったのか、聞いてみたいです。
オススメ度(10段階)……★★
(もっと突き抜けたくだらなさだったら、違った印象だったかもしれません)
コメント