【テケテケ2】

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可奈(大島優子)はあるテケテケ出現のキーワードを発見して命拾いするが、その1年後に思わぬ形でテケテケの餌食になってしまう。通学途中に可奈の事件現場を通った菜月(岩田さゆり)と玲子(仲村みう)はその話題で盛り上がる。そんな折、玲子がエリカ(松島初音)たちのグループともめ事を起こし、ある朝エリカの上半身だけの死体が発見される。

シネマトゥデイより。

AKBの大島優子主演の前作とは切り口を変えた続編。

大島優子演じる可奈は序盤で死んでしまうため、引き続き登場するのは前作で空気にも関わらず、ボロクソに言われる阿部進之介くらい。

今回は自分が『テケテケ』の話を聞いて、3日以内に呪いを解くという話ではなく、『テケテケ』を操っている親友を止めようとするストーリー。

真面目すぎる性格のため、クラスを牛耳っているエリカと揉め事を起こし、いじめの対象となる委員長の玲子。

よく考えると、その状況でよく委員長になったよなって思う人選ですが、なぜかエリカの方が権力握ってます。ちょっとこの辺りにエリカが市長の息子とか、そんな設定が欲しかったかも。

それにしても、仲村みう。またこんな役です。【制服サバイガール2】といい、【富江アンリミテッド】の富江役といい、元グラビアアイドルとは思えません。別にセクシー路線でもないし。

そんな仲村みうもいまや、取締役ですけどね。

主演の岩田さゆりも実写版【地獄少女】の主演の頃がピークで、いまはもうパッとしません。

ブログを見ると、本当に綺麗な肌してます。とてもwikiに趣味が人間観察と2ちゃんねると書かれてしまっている人とは思えません。

すでに1作目で『テケテケ』の姿は映ってしまっている上、ミスリードと化しているため、

単なる学園スパスパホラー

になっています。殺される人数は増えていますが、さほど怖くありません。多分、姿を現わした瞬間、スパッと斬ってしまうという特性も問題なんでしょう。

スピードが速いので、見てしまったら逃げる余地がほとんどないので、殺される側の恐怖がないんですよね。

多分、【テケテケ】と続けて観れば面白いですが、単体で観るとそれほど面白くないと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★
(怖いと言えば怖いですが、前作観てないとよくわからないと思うので)

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