【ひとりかくれんぼ】
B級色満載です。
深夜のテレビドラマならこんなものかもしれませんが。
一時期ネットで有名になった『ひとりかくれんぼ』をモチーフにした作品。
今回のざっとしたあらすじですが、登場人物の名前を忘れ去りました。
本当になんとなくです。
あまりの印象の薄さに記憶違いが混ざっているかもしれません。
念のため、補完用にネットをチェックしても、情報がないという珍しさ。
よっぽど暇な時にでも、もう1回観るとかしないと無理そうです。
1話目。
榊みどりの携帯に1通のメールが届く。
それは、みどりが密かに楽しみにしていた携帯小説であった。
しかし、その携帯小説は「だから私は ひとりかくれんぼ を始める」と書かれた第9話が配信されて以来、第10話が配信されずにいた。
同じ頃、みどりの親友が彼のことでクラスメイトのいじめにあっていた。
彼女ははじめこそ強がっていたものの、彼に振られたことでショックのあまり、不登校になってしまう。
みどりは親友のことが気にはなっていたものの、あまりにも豹変していく彼女の様子に徐々に疎遠になっていった。
そんなある日、ある動画のついたメールがみどりへと送られてくる。
2話目。男2人、女1人の高校生3人組が『ひとりかくれんぼ』の存在を知り、男子高校生の自宅でビデオで撮影するため、実行してしまう。
3話目。
携帯小説を書いている女子高生は、恐怖を実感するため、『ひとりかくれんぼ』を何度も繰り返していた。
正直、元々『ひとりかくれんぼ』を知っていると、物足りない。
確かに映像にするとこんな感じなのかもしれないけど、怖さや狂気を感じない。
一時期流行ったアイドルお披露目ドラマに近いコンセプトなのかも。
ちなみに『ひとりかくれんぼ』のやり方は以下のような感じなんですが、かなり大雑把。
特に個人的にはぬいぐるみの中身が米に変わってないのがちょっと。
元は呪術の類のようなので、雑にやったのを観て、真似てさらに雑というのはちょっと怖いかも。
◆実行厳禁!!ひとりかくれんぼ◆
【用意するもの】
- ぬいぐるみ(手と足があるもの)
- 米(ぬいぐるみに詰められる程度)
- 縫針
- 糸(赤)
- 刃物や錐など、鋭利な物
- 塩水(コップ一杯ほど。天然塩がベター)
【事前準備】
- ぬいぐるみの綿を全て抜き、代わりに米を詰める
- 自分の爪を切り、かけらをぬいぐるみの中に入れ、詰め穴を赤い糸で縫う
- 縫い終わったらそのまま糸をぬいぐるみに巻付け、ある程度巻いたらくくる
- 風呂桶に水を張る
- 隠れる場所に塩水を用意しておく
【実行手順】
- ぬいぐるみに名前をつける(自分の名前以外なら何でも良い)
- 午前3時になったら『最初の鬼は○○(自分の名前)だから』とぬいぐるみに向って3回言う
- 風呂場に行き、ぬいぐるみを風呂桶に入れる
- 部屋に戻り、家中の明かりを消して、テレビをつける
- 目をつぶり10数えたら、用意した刃物を持って風呂場に行く
- ぬいぐるみの所へ着いたら『○○(ぬいぐるみの名前)見つけた』と言ってぬいぐるみを刺す
- 『次は○○(ぬいぐるみ)が鬼』と言いながら置く
- 置いたらすぐに逃げて隠れる
【終わり方】
- コップの塩水を半分口にふくみ、隠れている場所から出て、ぬいぐるみを探す(風呂場にいるとは限らない。また、途中で何が起こっても塩水を吐かないよう注意)
- ぬいぐるみを見つけたら、残りの塩水をぬいぐるみにかけて、口の中の塩水も吹き掛ける
- 『私の勝ち』と3回言う
- ぬいぐるみは必ず捨てること(最終的に燃えるかたちで)
【注意点】
- 途中で家の外に出ない
- 電気(明かり)は必ず消す
- 隠れている時は静かに
- 塩水は終わらせるときと、動くときに口に含めばよい。隠れている間中、口に含んでいるわけではない。
- 同居人がいると、同居人に危害が及ぶという噂もあり
- 1~2時間でやめること
- 万一のときのため、出入り口の鍵は開けておき、すぐに駆けつけてきてくれる友人等を用意しておくのがベスト。隠れ場所には緊急連絡用に携帯電話も用意しておいた方がいい。
オススメ度(10段階)……★★
(ひとりかくれんぼをわかってて観ないとつまらないんじゃないかな)
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