【コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~】

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授業もバイトもやる気のないヨガが好きな高校生、コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)とコリーン・マッケンジー(ハーリー・クィン・スミス)はバイト先のコンビニでパーティーを開こうとするが、誤って地下に眠っていた謎のミニナチス軍団を呼び覚ましてしまう。

巨大な怪物を解き放ち、世界を手中に収めようとする軍団から地球を守るべく、彼女たちはコンビニで死闘を繰り広げる。

シネマトゥデイより。

この作品にも出演しているジョニー・デップの娘でモデルのリリー=ローズ・メロディ・デップと、監督のケヴィン・スミスの娘で女優のハーレイ・クイン・スミスの主演作。

ちなみにハーレイ・クイン・スミスの名前の由来は、【スーサイド・スクワッド】のハーレイ・クインからだったりします。

そんな本当にかわいらしいふたりが、携帯依存でバンド活動をしようとしている素行不良な女子高生コンビを演じていているんですが、

見事なまでの親バカ映画。

近年稀に見るレベルのつまらなさです。

ちなみにこの作品、【Mr.タスク】のスピンオフで、ふたりのコリーンたちや、ジョニー・デップ演じる探偵ギー・ラポワンテは【Mr.タスク】の登場人物なので、気になる人はそちらもどうぞ。

ストーリーは、女子高生たちが何かの呪いのアイテムを壊したとかでもなく、くだらない理由でナチスを起こしてしまい、そのせいでミニナチに襲われるという展開。

そもそもミニナチの襲い方もウケを狙い過ぎてて、失笑しか浮かびません。

コンビニの商品をうまく使って撃退とかなら面白かったのかもしれませんが、ミニナチが弱過ぎて、怖くもないし。

これって何かを見た感覚に似ているよなと思ったら、【学校の怪談】とか、その辺りに近い気がします。

まあ、モデルのリリー=ローズ・メロディ・デップ目当てで観る層を考えたら、これくらいがちょうどいいのかもしれませんが。

笑えるシーンもなくはないですが、見どころを訪ねられたら、主演コンビのかわいさと、ジョニー・デップの相変わらずのコスプレみたいな姿くらいとしか答えられない作品でした。

クライマックスのバトルも盛り上がらないって、逆にすごいかも。

オススメ度(10段階)……★★
(邦画でもここまで学芸会のような作品はそうそうないと思う。)

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