【血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒】

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血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒 [Blu-ray]

自ら作った改造死体を使って同級生の鋸村ギーコ(浅川梨奈)を追い詰める碧井ネロ(あの)には、彼女を執拗(しつよう)に襲う理由があった。

さらに、うぐいす学園新生徒会ガーディアンズの総長ネメシス(護あさな)がギーコの前に立ちはだかる。

シネマトゥデイより。

【血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐】の続編。

かなり原作から改変されて、ネロは以下のガーディアンズではなく、生徒会になったネメシスたちに捕らわれ、収監されます。

原作での未消化部分を一気に消化したかったのか、ネロのアジトに向かう展開と、収容所辺りの展開を再構築した様子。

原作ではキンバリーが誘拐されましたが、この作品では助けにきていたドリエが誘拐され、それを助けにいくことに。

キンバリーの役割をドリエがこなす感じです。

対戦カードは、アジト編の地下アイドルメロンと、ネメシス。

メロンの方は割と原作通りで、多少改変されたものの、特に違和感ありません。

というか、原作よりちょっと強い印象でした。

原作でその後に出てきた敵は、ネタ的に扱いづらいのでしょうがないかもしれません。

それが三家本礼の特徴とも言える気がするんですが、ネタが危うくて扱いづらかったり、展開が実写にはしづらいんじゃないかと思います。

よくアイドルや元アイドル使って撮影できたなという印象。

ネメシス戦はかなり改変。

本作には爆谷もキンバリーもいないので当たり前なんですが、その上で原作のある人物と設定が融合しているので、結構普通に驚きました。

誰の展開なのかは原作組にはお楽しみとして、演じている護あさなもクールな印象の美女なのによく受けたなと思いましたが、実写版の【監獄学園】で白木芽衣子を演じていたじょゆうなんですね。

そして、クライマックスは〇〇との対決。

まあ、この対決は予想通りなんですが、その演出がメチャクチャ。

何を見せられてるんだ?

という気持ちになること請け合いです。

心からくだらないと感じるんですが、不思議と面白いと思ってしまう不思議な作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(他の映画とのバランスが悪いけど、不思議な面白さがあるため)

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