昭和58年、離婚した父親と一緒に人里離れた雛見沢へとやって来たレナ(松山愛里)は平穏な毎日を送っていた。
彼女は最近東京から転校して来た圭一(前田公輝)や、世話好きの魅音(飛鳥凛)らとも仲良くやっていたが、実は両親の離婚のトラウマがあった。
そのせいか父の新しい恋人(矢部美穂)にもなかなかなじめずにいた。
シネマトゥデイより。
あまりにもな出来で苦笑いを隠せない【ひぐらしのなく頃に】の続編。
ストーリーの展開としては、とりあえずの事実や、ラストバトル的な圭一VSレナ戦は消化しています。
ただ、1作目より2作目がつまらなくなるのはよくありますが、
1作目より2作目の演技が大根に
なっている作品を初めて観た気がします。中盤越えた辺りからサイコホラーチックになるんですが、その辺りからはちょっとマシな演技に。
ただ、そう考えると普通の作品で使えない役者たちなんだなっていう印象。
それに影響されちゃったのか、ベテラン大杉漣の演技もメチャクチャになってます。
原作をチェックしたので本当の意味での真相も知っているのですが、実写版はそこまでたどり着かないため、結局謎が残ったまま終了。
ラストバトルに当たる部分も、ふたりの言動がおかしいため、感情移入もしづらく、警察の対応もあまりにも問題行動だらけ。
結局、実写版しか観てない人って何が何やらでわからないまま。ここまで来ちゃうと、信者向けの作品っぽいですね。
よくアイドルホラーで大根っていうのはあるけど、作品ぶっ壊れるほどというのは珍しい。
オススメ度(10段階)……★★
(良いところだけ抽出したら、それなりに怖いとは思う)
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