アナはあるゲームに参加した。
それは“殺人屋敷”と呼ばれる裏サイトが主催する、殺人ゲームだった。
しかし、主催者の目的は参加者を殺すことだった。
この日のために特別に調教された、女殺人マシーン・アレクサが解き放たれた。
1人、また1人、アレクサのえじきとなっていく。
アナも殺されかけるが、主催者はアナにアレクサを調教した薬を飲ませる。
ここにもう1人の女戦士アナが誕生した。
アナとアレクサの血みどろの闘いが始まった。
そして主催者の予想もしない事態が!女戦士たちは暴走を始めたのだった。
公式より。
公式からひっぱってきたあらすじのはずなんですが、なんか微妙に本編と違う気がします。
公式のあらすじだと主人公のアナは自分たちが殺し合うゲームに参加するようにとれますが、そうではなく、ゴアハウス(殺人屋敷)というサイトの管理人が主催する殺人ショーを観覧するために集まったひとり。それも殺人の観覧が目的ではなく、そこに来るはずの娘の仇を殺すため。
また、薬も飲むのではなく、注射です。どうでもいいことですが、なんでホラー映画の薬品って緑なんでしょうね? この作品といい、【ゾンビ・オブ・ザ・デッド】といい、Jホラーの【感染】といい。なんかそういうイメージとか、規制とかあるんですかね?
で、暴走するのも殺人マシーン化したアナだけで、アレクサは別に暴走はしていません。というか、元々制御できているわけではないので、その場にいる相手を殺そうとすることに違いはないだけだったりします。
あらすじの違いはそんなところですが、正直言って全体的に怖いとか、気持ち悪いとかいう印象はありませんでした。ただ、アレクサや薬品投与後のアナの爬虫類じみた表情だけは気持ち悪いです。でも、逆に言えばそれだけ。
あ、ちなみにいわゆる【デモンズ】シリーズとは内容的なつながりは一切ないです。アレクサ自体もデモンズにとり憑かれたわけではなく、人間なので。
オススメ度(10段階)……★★
(登場人物たちがもうちょっとキャラ立ちしてるか、それを反映した殺され方をしてればねえ)
デモンズ2009 [DVD]
コメント
今日レンタルで借りようか迷いました。
パッケを見ると微妙にテレビムービーくさかったし
なんといっても「デモンズ」と関係ないってことで
やめました。
どうやら、やめて正解だったかな(^^;)
>腹黒い白猫さん
テレビムービーかどうかは微妙でしたが、
デモンズは単なる呼称でしたね。
シチュエーションは悪くないのに残念な映画
でした。