【闇動画23】

闇動画 レビュー
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【闇動画23】


闇動画7[DVD]

『ビル』

地方都市にあるビルの空きフロア。

地元のカップルたちにラブホテル代わりに使用されているらしい。

ビデオカメラを手にして盗撮のために侵入した若い男性2人を未曾有の恐怖が襲う!

公式より。

ビルの空きフロアに侵入して、盗撮しようとしているふたり組。

上司とOLらしき男女が入っていくのを見て、追いかけます。

真昼間にも関わらず、空きフロアは真っ暗で、カメラの暗視機能で周囲を散策。

しばらくして見つけるんですが、様子がおかしい。

男が立ち去った後、女性に近づくと、どうやら死んでいるとしか思えない。

盗撮のためにいるため、警察に通報するわけにもいかず、ふたりは逃げようとするのだが……。

ある地点に男が鉄パイプらしきものを持って現れるんですが、何度まいても、何故かゲームのように同じ場所に現われるのは混乱を誘います。

また、オチのくだりはなかなか怖いんじゃないでしょうか。

『魔窟4 妹の行方』

今は廃墟と化している老人ホームの建物。

経営母体は某宗教系団体だった。そこを2人の男性が訪れる。

その施設で事務職員をしていたが、現在は行方不明である女性を探していたのだが…。

公式より。

例の廃墟のシリーズ完結編。

とは言っても、状況が引き継がれていくだけなので、ストーリー的なつながりはありません。

ただ、今回描かれている内容が、過去3本で語られてたりするので、見直すと面白いかも。

今回は妹を探しに来た男性と、撮影で同伴した男が侵入。

1度目は施設内を回ったものの、何もわからず。

2度目は霊能者の女性を連れていきます。

ちなみに妹を探しにきた男性は霊的なことはまったく信じていないらしく、霊能者を連れてきたのも自分ではわからない何かがわかればいい程度っぽい。

実際、霊能者は何かを感じているようですが、妹に嫌がられているからと、兄と撮影者を外に出します。

しばらくして霊能者から電話がかかってくるんですが……という展開。

怖さよりも、兄と撮影者のなんとも言えない不快感の方が悪目立ちするのが残念。

思わず、いつもの流れのように、ふたりとも死なないかなあと思ったりしました。

4本通しての小ネタがあったりしますが、

根本的に真相は明らかにならない

ので、そこは期待しないでください。

『お面』

怪奇現象が絶えず、今はもう廃業寸前の旅館。

そこをテレビ番組の取材でアイドルとディレクターが訪れる。

その付近一帯は江戸時代、首斬り処刑人を代々つとめた武士一族の屋敷だった…。

公式より。

アイドルというか、割と歳いってるように見える女性がレポーターとして旅館に行く話。

アイドルのポンコツ振りも酷いもんですが、ディレクターもAVの制作会社にでもいたのかという感じのクズ。

地方だとしても、こんなのテレビで流せないだろうってレベルのクオリティです。

旅館の主人もなんか変な感じだし。

結局、異変が起こるという部屋に泊まるんですが、なかなか何も起きないため、ディレクターもイライラ。

アイドルに手を出そうとしたりと、結構長い尺で何を見せられているんだろうと気持ちになります。

やっと異変が起こり始めるんですが、アイドルもディレクターもポンコツなので、展開もグダグダ。

オチへの流れも実写でそれはないだろうというところから、大オチでいきなりぶっ込んでくるので、困惑しかしません。

ちょっとグロいシーンがあるので、人によってはそれで納得はするかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(よく考えたら1本目の『ビル』が一番まともだったかも)

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