【封印映像9 制服の怨念】
ホラーシーズンの夏に向けて連続発売したいからって、
質が落ちたら本末転倒
だと思うシリーズ10作目。
適当になってきた感満載です。
『車載カメラ』
夜道で起きたひき逃げの現場をタクシーの車載カメラが偶然捉えた映像。
道端に血まみれで倒れている女性を発見した運転手だが…。
公式より。
とりあえず、ゾンビなのか、人を食べる生物なのかわからないけど、発見時の状況が不自然。
起き上がって襲いかかる流れは面白いと思うんだけど、暗いのでわかりづらいかも。
『制服の怨念』
摘発された“女子高生ののぞき部屋”を取材したあるドキュメンタリー番組。
しかしその番組はある理由によりお蔵入りとなっていた―。
公式より。
後頭部や脚だけ映った画像を見て怖いと思えというのは厳し過ぎる。
特に脚だけの方は合成があからさま過ぎて萎えます。
『奇妙な影』
専門学校に通う投稿者が、課題で撮りためていたという、身近な街を映した映像。
平凡な日常の中に、とんでもないものが映りこんでいた…。
公式より。
どうやら自室から外をずっと映している動画なんですが、編集で跳んでいるため、一瞬で消えるという状況がわかりづらい。
撮り続けていたら、徐々に近づいてくるとかの方が怖かったんじゃ?
『猿の手』
ハロウィンの夜に若者たちが開いたパーティの映像。
トレーに載せられた“奇妙なもの”を囲んである儀式を執り行っていた―。
公式より。
願いに緊張感がないのと、テンションの差が激しくて、変な違和感。
しかも、口頭でのインタビューだけなので、怖さが伝わってこないんですよね。
とりあえず、なんで日本の心霊投稿動画系に出てくる若者たちって、常識のない感じの馬鹿ばっかりなんでしょうね。
洋画ホラーのように馬鹿な若者が惨殺されて爽快という展開ではないので、単に不快なだけか、残念な人たちが共感出来るだけなので、あんまりメリットないような。
『八尺様』
地方のテレビ局が情報番組のタイトルバックに撮影してた映像に奇妙なモノが映りこんでいた…。
公式より。
今回の動画では唯一怖いかも。長身の女がモタモタ動く姿はシュールではありますが、地味に怖い。
怖いというよりは、生理的に不安になるタイプ。
オススメ度
オススメ度(10段階)……★★★★
(質がバラバラなので、シリーズでおすすめしづらいのが難点)
コメント