スナイプ
狙い撃ちという意味を持つsnipeからきている言葉で、ネット用語としては複数の意味合いを持っています。
- 本来の意味の狙撃、、または狙撃手のこと
- オークション等で終了直前に入札するして落札すること
- マルチゲームで特定の相手と意図的にマッチングすること
スナイプという単語のため、芋、芋虫と混合している人もいるようですが、基本的にスナイプという場合はこちらを指しません。
狙撃、狙撃手
文字通り、狙撃をしたり、狙撃手のことを指します。
ちなみに本来の単語の意味には、猟鳥のシギのことも含まれています。
基本的に影から発砲する行為や、その射手のことですね。
オークション等で終了直前に入札するして落札すること
ヤフーオークション等で終了時間直前に入札して、落札を狙う行為。
ただ、相手が思った以上の金額で入札していた場合、落札に失敗したり、入札すると一定時間入札時間が伸びたりするので、必ずしも成功はしません。
露骨過ぎると反感を買うことがありますが、基本的にはマナー違反ではないので、価格の吊り上げに使うとかでなければ問題ありません。
意図的にマッチングを狙う行為
最近はこちらの意味で使われることが多いようで、配信界隈では基本的にこちらの意味。
行動自体はオークション等で狙い撃ちしているのと同様の行為なんですが、こちらはマナー違反と呼ばれることが多い。
主にAPEX等のFPSで特定の相手とマッチングするために、相手のマッチ申請と同タイミングを狙ってマッチ申請すること。
同タイミングでマッチ申請をすると、高い確率でマッチングできてしまうため、ある種の悪影響が起こるため、マナー違反とされています。
場合によっては、チーム戦ではないのに協力行動をとるチーミングや、相手の配信画面を見て、相手の状況を把握して優位に進めるゴースティングのような不正につながることも。
スナイプ自体はマナー違反ですが、チーミングやゴースティングは不正なのでBAN対象となるゲームもあるくらい。
結果的にスナイプしたから大量BANされたというケースもあります。
一般的にはそういった部分からマナー違反として嫌われる行為なんですが、その他にも配信界隈特有の問題で、同じ人間ばかりマッチングするという問題も。
前述の場合は主にFPSでのプレイの問題となりますが、参加型の企画でも本人が悪気ではなく、推しと遊びたい一心でスナイプしているケースがあります。
まれに配信者への嫌がらせの場合もありますが。
本人としては推しと一緒に遊びたい一心なんでしょうが、毎回参加型で1回目や重要な回に参加していたり、何度も参加していたりすることがありますよね。
元々参加人数が少ない場合等は別として、多人数いるのに必ずいるとなるとスナイプを疑われると思います。
そうなると他の参加者からヘイトが向いたり、配信から離脱してしまう原因となるので、配信者は多少気にした方がいいかもしれません。
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