干し芋(干芋)
Amazonのほしい物リストのこと。
昔はウィッシュリストという名前だったと思います。
本来はギフト選びの参考にするためのリストでしたが、配信界隈やSNSでは相手への支援に使われることが多い。
機能としては配信者は住所を明かさず贈られたものを受け取ることができ、贈る側は匿名で贈ることができます。
配信側のメリット
- 収益化の条件を達成していなくても利用できる
- 自分が欲しい物を提示できる
- スパチャと違い、受け取れるものが目減りしないし、限度額がない
- 住所等生活圏を公表しなくても受け取れる
YouTubeの収益化とは別なので、新人や準備中ですら、Amazonのアカウントがあれば利用可能。
自分が欲しいものを提示できるので、本当に欲しいものを伝えられるのでいらないものがこない。
いざとなったらアマゾンギフトカードを登録しておけば困らない。
スパチャと違い、システム料をとられないため、Amazonで購入することのある配信者だとお得。
また、5万円の制限がないため、それ以上の金額の商品でも設定可能。
贈り先を表示する必要がないため、住所バレしない。
配信側のリスク
- 露骨過ぎたり、催促すると嫌われるし、場合によっては炎上する
- ある方法でリストにない物を贈れるため、いらないものや、いやがらせとしか思えないものが届く
- あまり高額なもの等を受け取ると贈与税が発生する可能性がある
- ある方法で生活圏がバレる可能性がある
メリットがリスクになるという諸刃の刃だったりします。
基本的にほしい物リストは支援でなくギフトなので、本人同士が納得していれば、どれだけ高額のものを贈ったり、もらったりしても問題はありません。
ただ、金銭を要求することをとにかく嫌う人たちは一定数いるので、そういう人たちはほしい物リストがあるだけで嫌ってきますし、露骨に要求したり、DMでお願いしてくるような配信者はほぼ嫌われます。
また、ある方法でリスト外の物を贈ることができるため、リスト外のものを贈ることができてしまいます。
そのため、リスナーがプレイさせたいゲームが送られてきたり、大きすぎるぬいぐるみとか、虫等の配信者が嫌がるものを贈ってくる人も。
高額過ぎるものが送られてきて、かえって怖い思いをする可能性もあります。
高額なものをもらえるならいいと思う人もいるかもしれませんが、こういった貰い物でも高額だと贈与税がかかることに注意。
110万がラインと言われてますが、年間の合計額なので、気づいたら超えてたとか普通にありますし、社会通念上相当というライン引きなので、実際にいくらまでセーフで、いくらからアウトというのがわかりません。
他にもある方法で生活圏がバレたり、Amazonの設定をミスると色々バレるので個人情報の管理には気をつけましょう。
リスナー側のメリット
- YouTubeのアカウントやクレジットカードがなくても支援ができる
- 匿名で支援ができる
Amazonでの支払いが可能であれば、YouTubeアカウントがなくても、配信者に贈り物ができます。
また、配信者に個人情報がわからない状態で贈り物ができます。
リスナー側のメリットリスク
- 業者や設定によっては個人情報が配信者に伝わってしまう
- 配信者によっては、全体、個人にかかわらずほしい物を贈るよう要求してくることがある
業者や設定によっては伝票が同梱される等で配信者側に本名や個人情報がバレてしまうことがある。
場合によっては贈ったものの金額がわかってしまい、微妙な感じになることも。
また、配信者によっては全体にほしい物を贈ってと発信したり、質が悪い配信者だとDM等で個別に要求してくる人もいるので注意。
特にそういう配信者は一度贈ってしまうとエスカレートしてくるので、贈り続ける気がなければ距離を置いた方がいいと思います。
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