人ならざるものを見る眼を持つ人々
【斉藤八雲】
神永学の【心霊探偵八雲】に登場する死者の魂が見える赤い左目の大学生。
同じ大学の学生である春香とともに怪事件を解決していくというストーリ-。
また、事件の影に自らが赤い目を持つ原因となる両目の赤い男の存在が見え隠れし、出自に関わる展開も。
基本的に死者の魂が見えるだけであるが、生命の重さをわかっていることから他人のために危険を顧みない場面が少なくない。
- 【斉藤八雲】
- サイトウヤクモ
- 【心霊探偵八雲】シリーズ
【桜千早】
嗣人の【夜行堂奇譚】に登場する『隻腕の見鬼』と呼ばれる青年。
事故で失った右腕の影響を受け、右目に青い光が宿り、人には見えない何かが見えるように。
面倒ごとを頼まれると面倒そうな素振りを見せながらも、なんだかんだで解決しようとする。
ただ、そういった人情的に部分を見せる反面、不快な人間はあっさり見捨てる冷徹さを見せることも。
依頼をこなしてもこなしても、なぜか借りが増えているため、ずっと夜行堂の店主にいいように使われている。
県庁の特別対策室の大野木を相棒と呼び、怪異に向かうことが多い。
名前が女性っぽいことからコンプレックスを感じており、作品でも初期は名前が出てこない。
- 【桜千早】
- サクラチハヤ
- 【夜行堂奇譚】シリーズ
【見崎鳴】
綾辻行人の【Another】に登場する夜見山北中学校三年三組の女子生徒。
幼い頃に腫瘍のために左目を失っており、養母であり、人形師でもある霧果による青い瞳の義眼をはめている。
しかし、義眼である青い瞳では死者や死が見えてしまうため、普段は左目に眼帯をするようにしていた。
彼女もあくまで死がぼんやりと見えるだけで、それに対応できるわけではありません。
基本的には積極的にトラブルに関わるタイプでもありませんが、気にかかったタイプのためなら協力を惜しまないようです。
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- ミサキメイ
- 【Another】シリーズ
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