飯盛山荘
和歌山県の山中にある廃墟ホテル。
かなり古くからあるホテルで、確か1970年頃にはあったはず。
閉業したのも意外と最近で2010年代なんだとか。
もっとも閉業する頃には営業しているにもかかわらず、すでに廃墟という印象だった様子。
すごいアクセスの悪い場所にあり、車がないと厳しいんですが、展望台から見える絶景が人気で、1990年頃は人気だったみたいです。
周囲には別荘群があるんですが、そちらも辺鄙なところにあるので、いまや廃墟群となっています。
飯盛山荘自体は薬草風呂と窯風呂で有名だったそうですが、いまでは窯がかろうじて残っているくらい。
2013年頃はまだ比較的奇麗でしたが、やはり荒らされてしまっています。
入口の窓ガラスも外国人が叩き割って、金目のものを運び出していったらしいですが、事件になっていないようなので、業者だったのかもしれません。
単純に国外に逃亡して捕まらなかっただけかもしれませんが。
解体も進められていたようですが、途中で中断してそのまま放置されている状況が続いています。
もっとも、雰囲気的には不気味で、誰もいないのに音がするような噂はあるものの、心霊的な怪異はほぼ起こらないので、心霊スポットではないのかも。
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