かもめ荘
調べる時は気をつけて欲しい島根にある廃墟となった国民宿舎。
何を気をつけるってかもめ荘なんて名前はあちこちにあるので、ただの宿泊施設が検索にヒットします。
実際、かもめ荘だけで検索すると、現在も稼働中の佐渡にある温泉で有名な地域の旅館がヒットするはず。
かなり検索が荒らされている状態で、別のかもめ荘に島根にあるかもめ荘の心霊スポットとしての情報が加わってしまっていることもあるようです。
そんな他所に迷惑をかけるレベルの島根の最恐スポットと言われるかもめ荘ですが、確かに不気味だけどいわくつきの心霊スポットかと言われると微妙な感じ。
保養施設とか国民宿舎だったというのはわかります。
崖の上という変な立地とか、危険な立地とか言われているのも、海を一望できるので、特に異常ではありません。
ただ、その前が結核等の隔離施設だったというのは、やや疑問に感じます。
前というのがどれくらいの時期なのかにもよりますが、いまで言うホスピスのように終末医療ならともかく、治療のための設備の気配がないって不自然ではないでしょうか。
どうやら地下に機械室やあかずの間があることが隔離施設を想像させた原因のようです。
あくまで想像でしかないですが、機械室は立地を考えると電源等の設備が必要なんじゃないかと思うんですけどね。
いわくとして印象に残るようなものがないこともあり、心霊現象もオーソドックス。
声や音が聴こえる、高熱にうなされる、必ず心霊写真が撮れる、帰りに事故に遭うというベタなものばかり。
日本海側なので、北朝鮮の工作員のアジトで、拉致されるなんていうのもありますが、もはや心霊とは関係ない怖さです。
ただ、保養施設だったということもあり、亡くなった方はいるらしく、何らかのものがいる可能性は否定できません。
現在、かもめ荘が解体されないのも、解体工事をしようとすると関係者に不幸が起きるということが続いたからなんだとか。
偶然と言えばそれまでですが、漠然とした不安の方が怖さを感じるでしょうから、工事しようとはならないでしょうね。
ここも冝保愛子が除霊を諦めたアピールされてます。
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