静山荘
鳥取にある廃ラブホテル。
A棟、B棟の二棟があったが、現在はA棟のみとなっている。
B棟はホームレスが住みついていたという噂があったが、普通に住める状態ではなかったらしく、真偽は不明。
心霊スポットの数はある程度人口密度に比例するので、地方や郊外だと少なくなるため、やはり鳥取は少ないんですよね。
そうなるとあんまり独特な現象はなく、よく聞くような現象ばかりになりがち。
にもかかわらず、この静山荘の場合、現象がほぼ同じという珍しいタイプ。
ほとんどが入ると黒い影が近づいてくるというもの。
よほど怖いのか、逃げ出してしまうため、黒い影と接触するとどうなるかは一切不明です。
むしろ、これだけ同じ現象を語られているのに、何が起こるのかわからないというのが本当に怖いですね。
こういった廃ホテルの例に漏れず、経営者の霊が現われるというものがありますが、そちらは微妙な印象。
一家心中については、鳥取には一家心中の家というスポットがあり、どうやらそちらと混同している可能性が高いです。
また、静山荘とは一切関係ないんですが、静山荘に向かう細道の途中に『この下を見るな』という看板があるそうで、その下には4体の地蔵があるとのこと。
もしかしたら、その周辺は昔水葬を行っていたそうなので、それに関連しているのかもしれません。
立入禁止となっているようですし、行くこと自体推奨しませんが、自己責任で行くとしてもひとりで行くことは絶対に勧められないスポット。
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