笠置観光ホテル
京都にある有名な観光ホテル跡地。
当たり前の結果過ぎて理解できないんですが、アクセスが良かった路線が廃止されたため、周辺の商業施設もろとも経営が悪化。
近くにリゾートホテルができたこともあり、廃業せざるを得なくなりました。
元々路線の方が利用者が少なかったのなら、笠置観光ホテル自体経営が傾いているはずだと思うのですが、あえて廃業の理由にあげられるということはそうでもないんじゃないでしょうか。
どっちかというと、何らかの理由でリゾートホテルの誘致が規定路線で、笠置観光ホテルが切り捨てられたんじゃないかという印象を受けました。
経営不振で廃業したホテルの噂にありがちなものとしてオーナーが自殺したっていうのがありますが、笠置観光ホテルの場合は少し特殊。
ホテルの入り口で焼身自殺をしたという噂が囁かれています。
普通に考えたらホテルの入り口で焼身自殺なんてしたら、絶対に目撃者が出るんだから真偽がわかるはず。
にもかかわらず、なぜか真偽不明という謎な情報。
もう一つの噂がホテルの一室で首吊り自殺をしたというものですが、こちらはあまり信ぴょう性がないようです。
そういった噂から笠置観光ホテルの入り口付近やフロント、ホテル内で焼けただれた男の霊が目撃され、自殺したオーナーの霊と言われています。
フロント付近では誰かに見られている気配を感じ、視線を感じる方向を見ると、焼けただれた男が立っているという噂もあるようです。
また、屋上に機械室があり、そこに近づこうとすると、女性の顔が迫ってくるんだとか。
ただ、実際に映像でも見たことがないんですが、よほど水はけが悪いのか、屋上は雨水でプールみたいになっていることがあり、通常のルートでは機械室にいけないとのこと。
もうひとつルートがあり、そちらからなら入れるという情報も。
目立つ怪異の情報は、その焼けただれたオーナーと、女性の顔が主ですが、なぜか老婆やこどもの霊の目撃例も度々あるようです。
実際、テレビの心霊番組ではロケに行って映ってしまったことが何度かあるんだそう。
とはいえ、笠置観光ホテルは京都の活魚みたいなものなので、火事が起こったり、不良のたまり場となっていたりと別の危険の方が大きいです。
そういった対処ができない人たちは、あんまり周囲にも近づかない方がいいかもしれません。
ちなみに解体が途中で止まっているのを何かあったんじゃないかという噂もありますが、多分費用や税金の問題だと思われます。
経営不振で廃業している上、アクセスが悪過ぎて買い手がつかないと解体も厳しいでしょうから。
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