せまりくる案山子の恐怖

特集
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せまりくる案山子の恐怖を描いたマンガ

案山子が出てくるホラー映画、ホラーマンガを紹介しています。

日本の案山子はへのへのもへじを書いた顔というイメージですが、海外ではスケアクロウと呼ばれる案山子は気味悪いものも多いですよね。

とうもろこし畑が舞台な作品が多いのが特徴ですが、洋画の場合、意外と日本には入ってきていない作品も多いようです。

案山子

実写化された映画は意味が分かりませんが、伊藤潤二による原作のマンガはとてもわかりやすいストーリー。

マンガを読んでからなら実写映画もなんとか理解できるかも。

結婚を反対された娘由紀が自殺してしまい、父親と恋人の俊夫は仲たがいを続けていた。

そんなある日、俊夫への当てつけに由紀の墓の前に案山子を立てる。

すると、日が経つにつれ、案山子が由紀の姿へと変わっていった。

それを知った町の住民は次々に案山子を立て始める。

もちろん、それで終わりではないんですが、怖いというより悲しい話。

案山子
カカシ
案山子(伊藤潤二コレクション 74) (朝日コミックス)

案山子村

【鬼畜島】等で知られる外薗昌也のホラーマンガ。

ヤクザの兄から手に入れた銃を撃ちたくてたまらないタツミ。

仲間とともに山道に入っていくと、案山子だらけの場所に出る。

タツミの横暴に従わされているシノブが案山子に近づくと、案山子が人間だと気づくのだが、タツミの撃った弾が案山子に命中。

案山子の姿をした人間が死んでしまう。

困惑するタツミたちを案山子たちが取り囲むという内容。

この話は短編集に収録されていますが、実は続編があり、そちらは雑誌のみの未収録な上、雑誌がなくなったため、未完となっています。

案山子村
カカシムラ
案山子村 外薗昌也恐怖作品集 (ソノラマ+コミックス)

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