【ウォー・オブ・ザ・デッド】

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ゾンビが支配する暗黒時代に生き残った人類と、ゾンビの最終戦争を描いたホラー・アクション!突然地中から現れ、人間を滅ぼしていったゾンビたち。

世界はゾンビが支配する暗黒の時代へと突入していた。

彼らは独自の階級制度を持ち、捕まえた人間を捕虜として繁殖させ食料を確保し、その勢力は絶対的なものであった。

僅かに生き残った人間たちは戦士として訓練し、ゾンビと戦いながら毎日を必死に生きていたが…。

「Oricon」データベースより。

なんかちょっと変わったゾンビ映画。語り部のような女性のモノローグを挟んで説明されるスタイルっていうのは、多分賛否どころか、否定の方が多そう。

やっぱり映画なんだから、モノローグでの説明は邪道だと思うんですよね。それなら映像やセリフでわかるようにして欲しい。

ストーリーや設定はありきたりといえばありきたりで、ゾンビが支配しつつある世界で、人間はグループを作って拠点を移動しながら生活している様子。

いくつかのグループが連携しているようですが、それぞれが別のグループなので必ずしも協力するわけでもなさそう。

しかも、ゾンビに襲われたら拠点を移動してしまうので、生産力は皆無です。

逆にこの作品のゾンビは独自の方法で会話をするし、

牧場を作って人間を育てたり、

人間に作物を作らせたりと生産性が高いという謎。

まるで先日発売されたDSゲームの【ぞんびだいすき】のよう。

ちなみにモノローグの女性は、ゾンビに捕らえられていたため、序盤は喋れないのですが、主人公兄弟の弟に教わり、喋れるようになった女性です。

結局、そんな知能の高いゾンビたちに襲われて、主人公兄弟の弟がゾンビに捕らえられ、牧場で働かされ、兄が救出に向かうという展開に。

ここまでの説明でうっすら予想される通り、ゾンビはジャケットのような鎧を着た戦士ではなく、普通の農夫のような格好です。

運動能力も昨今のような素早さとか、バカみたいな腕力もありません。動き自体は普通のゾンビ同様ノッソリです。

さて、ここで気になるのが捕まっている人たち。農作業で外に出されたりする間になぜ逃げないのか?

どう考えても追いつかれないと思うんですけどね。

それにしても怖さ皆無のゾンビ映画っていうのも凄い気がする。

オススメ度(10段階)……★★★
(ラストの黒幕の拠点の門番たちの行動は理解不能)

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レビュー
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コメント

  1. がいさぶ より:

    猿の惑星っぽく描かれているだけである意味猿からゾンビに変わったという事なのでしょう。
    本当にレベルの低い作品でZ級の一つでした。

  2. enta_mattari より:

    >がいさぶさん
    コメントありがとうございます。
    猿の惑星まんまですからね。
    オープニングの連行シーンも
    猿の惑星パクってるという説多いし。

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