【THE RING2(ザ・リング2)】
あの忌まわしい事件から半年が経った。
レイチェルはオレゴン州アストリアに息子と共に引っ越し、地元の新聞社で働いていた。
ある日、高校生が変死し、その遺体の形相を見たレイチェルはサマラの呪いがまだ存在することを確信する。
シネマトゥデイより。
アメリカにありがちなリメイクを作った後、独自のシナリオで進行していくパターン。とはいえ、監督は中田秀夫なので、問題はなさそうです。
前作から半年後で主役も変わらず、ナオミ・ワッツ。一応、サマラのことは変なトラウマになっているご様子。
どうでもいいことですが、
サマラの吹き替えがかないみか
というのはどうだろうと思ってみたり。いや、わかる人だけわかってください。
ストーリーはどうやら【リング2】の要素をベースに、井戸から連想したのか、【ダーク・ウォーター】が取り入れられているような印象を受けました。
前作【THE RING(ザ・リング)】のようなシアンがかった映像にするという逃げはなくなり、普通にショッキングな描写を緩急つけて差し込んで来るし、音楽もうまく使われています。。
おかげで前作と違って、なかなか怖い作品に仕上がっていました。
ただ、アメリカ作品らしく、白黒つけてしまうラストは【リング】らしくないかなとも思います。
※追記※
こちらも新作公開前に見直したら、新しいパートナーがドラマ【メンタリスト】で主役のパトリック・ジェーンを演じたサイモン・ベイカーだったんですね。
たまに見直した映画でこういう発見をするのも面白いですね。
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(【リング】とは別物と思って観れば、それなりに良作だと思います。)
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