テッドは、ギャンブルで多額の借金を抱え込んで為に精神的にも追い詰められていた。そんなテッドに謎の人物から、ある取引が持ちかけられる。
それは、ごく簡単な3つのルールを守るだけ。しかし、そのルールを破った時、テッドは地獄への片道切符を受け取ることになる・・・
奇妙な電話が自宅にかかり始め、やがて恋人の姿が消える。テッドに襲いかかる黒い影はいったい何者なのか。
公式より。
これは酷い。いや、推理ものとしてとか、【世にも奇妙な物語】的なものとしてはありかもしれませんが、2時間でこれはきつい。
しかも、個人的な話ですが、コピーコントロールのせいか、ビデオとDVDがセットになってる機器で観ようとしたらディスク認証してくれなくって、再送してもらったら、どうやら仕様というオチまで。
やっと観てみれば、単にギャンブル中毒の何も考えてない主人公が、友人に推薦された組織に金をもらったのに約束を普通に破ったために襲われるという話だし。
てっきり、金をもらって組織の物になった主人公がゲームに参加させられるパターンだと思ったら、不審な電話がかかってきたり、尾行されるだけ。
よっぽど
彼女の方が酷い目に
あってます。
オチもどんでん返し系とはいえ、言動がメチャクチャ。そのオチはないよって思って呆れているところで、さらに意味不明なことを言い出したり。
とりあえず、クライマックスに出てくるリサは立場がないというか、不幸過ぎます。
とにかく話の進まない展開に、主人公のダメ男振り、ぜんぜん整合性のない無意味などんでん返しや出来事。
ただ、このダメ主人公、何故かフランクにだけは勘が鋭くて、それが余計にシュールです。
ちなみに勘違いされていることが多いですが、『~・オブ・ザ・デッド』はゾンビ映画につく単語ではないので、ゾンビ映画ではありません。結構、誤解されてますが、『死の~』とかいう意味です。
ゾンビなら『~・オブ・ザ・リビングデッド』のように、生きるとか、歩くとかつかないとゾンビにはなりません。日本語で死と死霊が違うようなものですね。
オススメ度(10段階)……★★
(早送りしたくなるけど、すると意味がわからない作品)
コメント
私は早送りしないで必死に耐えて見ましたが、
結局、意味がわかりませんでした?
記憶に残るような映画ではないのと、なるべくネタバレしないようにレビューしてることもあり、オチをハッキリ覚えてないんですよね。
ただ、描写では理解できず、セリフで説明されるので、早送りすると意味不明だったはず。