【今日も僕は殺される】

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いつものように試合を終えて帰宅する途中何者かに襲われ、絶望のうちに息絶えたアイスホッケーのスター選手イアン(マイク・ヴォーゲル)。

しかし次に目覚めた瞬間、彼は会社員として、しゃれたオフィスでデスクワークに忙殺されていた。

死んだ自分の記憶にさいなまれつつ、今までとはまったく違う人生に戸惑うイアンだったが……。

シネマトゥデイより。

今回はネタバレありです。

【ハッピー・デス・デイ】が2作目の上映に合わせて、日本で上映されるので、なんとなく系統が似ているのが気になっていたので視聴。

レンタルショップだとサスペンスに並んでいると思うのですが、どちらかといえば、とんでも系。

序盤はあらすじの通り、殺されては外見は変わらず、まったく別の人生に代わっていくので、期待をそそります。

が、殺され方がいきなり普通の手段でなく、

ブレード化した腕で刺し殺される

のを見て、嫌な予感が。

そこからはなんとなくサスペンスっぽい臭いを漂わせているものの、犯人たちはわかっているので、目的がわからないだけ。

なにしろ、相手はプレデターを劣化させた感じの怪物たちで、ハーヴェストという呼称。

主人公が忘れている何かを恐れて襲って殺し続けているんですが、ある理由から殺すことが出来ず、次の日常に送ることしかできないらしい。

結局、だいたいのことは訳知り顔で出てくる老人や、怪物たちがネタばらしをするだけなので、主人公が推理とかすることもありません。

アクションというほどのアクションもないので、単純にホラーという感じ。

ハーヴェストの正体にもよりますが、宇宙人ならSFホラー、ただの怪物ならファンタジーホラーな気がします。

はじめからサスペンスとして観ず、TVムービーくらいのホラーとして観たら、そんなに悪くないかも。

主人公が思い出し始めたら、時計が止まり、襲撃が始まるというのは面白いなと思いました。

時間が止まるわけではなく、時計が止まるっていうのがまた。

オススメ度(10段階)……★★★
(あらすじと序盤の期待感に対する悪い意味でのギャップがひどい。)

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レビュー
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