ある日突然、アメリカ全土からミツバチが消えるという異常現象を皮切りに、世界中の人々が突然死に至る病がまん延し始める。人類滅亡の危機を前に世界はパニックに陥っていた。その地球危機の中で主人公(マーク・ウォールバーグ)は家族を守るために安全な土地を目指し、迫りくる何かに追い込まれながらも、希望を捨てずに原因究明と家族のために逃避行を続けるが……。
シネマトゥデイより。
ブログパーツの斬新さや、mixiのTOPで宣伝していたせいか、公開当初やDVD化直後に観た人から理解不能的なレビュー多かった作品。ただ、映画をよく観る人たちは、「シャマランだしなあw」って感じでしたが。
まあ、そんなこともあり、旧作になってからでいいかと思って、いまさら観たら違和感が。そもそもホラーなんだか、推理系なのやら、パニック映画なんだかわかりづらいので、自分はSF映画としてカテゴライズしてみました。
原因が不明のまま終わるというレビューが多かったので、妄想系とかそういうのを思い浮かべていたんですが、どっちかといえばパニック系の映画に近い。原因も推測とはいえ、一応提示されているので、どちらかと言えば、見えない脅威に追い立てられている状況。
感じとしては、包まれると死んでしまう見えない霧に追われるパニック映画ってことですね。展開にしても、いまひとつ良い評価なかったですが、よく考えると、【宇宙戦争】とさほど変わりません。絶望度合いがこっちの方が高いですけどね。
原因が確定しないという部分に関しては、【ナイト・オブ・ザ・リビングデッド】のようなゾンビものもそうなので、一概に悪い評価につながるわけでもないので。
そういった意味でも宣伝の凝り振りが期待を大きくし過ぎた不遇の作品のような気がします。
オススメ度(10段階)……★★★★★
(本当にアメリカ人って自分や家族を守るためには何でもするよなあと思う映画)
↑予告編
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