【エコエコアザラク B-page】
1年前の大惨事で重傷を負った写真家のリョウ（高木りな）は、意識が回復すると病院から消え行方不明となっていた。
久々に町を訪ねた黒井ミサ（近野成美）は、町でささやかれるうわさから“破壊の悪魔・エゼキエル”がいまだに滅んでいないことを察知。
リョウの消息を追って単独調査を開始したミサは、驚くべき事実を知るが……。
シネマトゥデイより。
【エコエコアザラク R-page】の続編で、前作から1年経ってます。
前作に比べれば、はるかにホラーさが増しています。テンポも全然こちらの方が良いです。
キャストもスタッフもほぼ同一の前後編で、これだけ印象が違う作品も珍しい気がします。というか、
前後編にしなければ、酷評まではされなかったんじゃ？
それくらい前作の【エコエコアザラク R-page】は酷評されまくりでした。一部のサイトではファンなのか、関係者なのか凄い持ち上げ方してますが。
特に近野成美演じる黒井ミサは前作ですらイメージが合わなかったのに、さらに女子高生の憧れみたいになっていて気持ち悪いです。
逆に高木りな演じるフォトグラファーのリョウは、前作では完全にモブでしたが、本作では酷い顔になって、序盤からすっ飛ばしてくれています。
韓国がメインの活動場所になってしまったのが残念でたまりません。
それにしても、なんで手術前と手術後で、手術後の方が顔が酷くなっているのやら。
ラストにちょっとした仕掛けがあるものの、やっぱりグダグダ。
やっぱり、前後編を1本にまとめておけば良かったのにという印象のまま終わる感じです。
こういうスタイルってその時は資金回収出来たとしても、次回作はもうダメレッテル貼られるから、長い目で見ると損すると思うんですけどね。
オススメ度（１０段階）……★★★
（結果的には高木りなの一人勝ち）
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