古代エジプト、未解明の王朝文明遺跡を発見した発掘チームは、その石室の壁画文字から、棺には邪悪な女帝が葬られていることを知り、永遠に封印しようとする。しかし、旅行者がいたずらで棺を開けてしまい、ミイラ化していた女帝が甦ってしまう。
公式より。
ミイラとなっていた邪悪な女帝がフレッシュな女性となって復活し、精気を吸いまくる話で、ヒロインは失われた古代語を話せる学者のため、巫女と勘違いされるというサプライズ。
重要なキャラクターほど言動が意味不明で、特にチームのリーダーにいたっては、なんでそういう考えにいたるのか謎過ぎる。
命乞いをするのはわかるけど、どんどんノリノリに信者化していって、まともそうに見える序盤とはまるで別人。
女帝の能力も謎で、転移出来るようなんですが、なぜかしたり、しなかったり。
配下のミイラも数体出てくるんですが、その殺し方も独特。すごく動きがのろいんですが、デタラメな腕力らしく、背骨をぶち抜きます。
【ハムナプトラ】に便乗して、グロい作品を低予算で作ったらこうなるかなっていう感じ。
ちなみにジャケットはデタラメで、大量のミイラなんか出てこないし、ピラミッドも出てきません。
右上の女性が女帝で、
ほとんどのシーンで裸。
周囲に映っている3人もチームのリーダー以外はたいした役じゃなかったり。
女帝の無敵振りと脅威としての規模の小ささがミスマッチ過ぎて、なんとも言えない仕上がりの作品でした。
オススメ度(10段階)……★★
(昔のB級ミイラ映画ってこんなレベルだったと思い出す作品)
コメント
残念な映画ですね・・笑
でも逆に観てみたくなります(;^ω^A
>hamuさん
コメントありがとうございます。
いま、自分内オブ・ザ・デッド祭を開催中で、残念な作品に当たりまくりですw
途中結果として、ジャケットに大量のゾンビが
描かれている作品のゾンビは数が少ないという
発見。