県立の進学校に通う高校3年生の千夏(北原里英)は、3年生全員の合宿に参加する。その当日、担任がクラス全員でババヌキをすることを発表し、詳しいルールの説明を始める。ゲームがスタートした当初千夏はジョーカーを所有していたが、最終的にはクラスメートの下川(吉田まどか)に渡すことができて安心したのもつかの間……。
シネマトゥデイより。
正直、最近映画に限らず、こんなの増えたよなあと思わされるくだらないゲームによる生命のやりとり。
状況設定だけ聞くと、殺される恐怖と、駆け引きがあるので、ジャンル的にはサスペンスホラーっぽいんですが、特に怖いという印象はなし。
アイドルホラーと言っていいキャスティングなので、ライトな感じに仕上がっているせいもあるんでしょうけどね。
主役はAKB48の北原里英だし、bump.yの高月彩良や、Tomato n’Pineの小池唯とか出てます。ただ、いい加減伊倉愛美を元ももいろクローバーと呼ぶのは勘弁してあげて欲しいと思います。
確かにインディーズデビュー前の結成初期メンバーだったし、代々木の路上で踊ってたけど、その後にcreamy parfaittという黒歴史のリーダーもやってたし。
ちなみに主人公は北原里英ですが、ストーリー進行上、北原演じる千夏はクライマックスまで実質何もしません。初日のゲームでジョーカーをクラスメイトに渡した結果、その娘が強制施設に送られたくらいです。むしろ、酷い奴です。
存在感的にも、ストーリー的にも高月彩良演じる大野香奈の方が主役っぽいです。そして、
高月彩良は綺麗です。
作品よりも高月彩良がおすすめです。とても、15歳とは思えません。スレンダーで、巨乳で、高身長。完全にモデル体型です。
逆に21歳で高校生役の北原里英がみすぼらしく感じて、キャスティングミスを感じさせます。というより、嫌がらせのレベル。
ゴーカイピンクな小池唯も21歳ですが、まだ何とかなってるし。
もっとも、伝説の高校生、【バトルロワイアル】の山本太郎を超えられるのは、殿堂入りレベルの【岸和田少年愚連隊】の竹内力くらいなものですが。
もっとも、メインの男性陣にいたっては着地点がよくわからず、言動があまりにも突然過ぎて、何か精神的な病気でも患っているのかと疑ってしまいます。
モブの生徒たちの方が普通の反応です。
なんで、キャストのことばかり書いてるんだと思われるでしょうが、極端な話、
ババ抜きしてるだけの映画
なので。
オススメ度(10段階)……★★★
(アイドル好き以外は借りるにしても、新作で観ることはないと思います)
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