ある無人のビルに興味本位で侵入した大学生4人組が、一人また一人と消息を絶っていく。
真相を突き止めるべく、取材陣が取材を進めるうちに、行き当たった一人の人物。
彼の山荘で取材した後、その取材陣も機材とテープを残して全員行方不明になってしまう…。
公式より。
映画ではないです。昔、フジテレビが深夜に放送したフェイクドキュメントなんですが、実在のデータや人物を挟み込むため、最初から最後まで観ていないと本当のドキュメントと思ってしまうといういわくつき。実際には4月1日のエイプリルフール企画だったんですけどね。
通常であれば当たり前なはずの『事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない』ということがテーマになっていて、何気なく観ていると「なんだったんだろう?」で終わってしまう。
多分、1回観るだけで真相がわかる人は皆無で、2度、3度観ていくことでやっと衝撃の事実に気づくと言う仕組み。
面倒な人は解析サイトや質問サイトをチェックしてから観ることをオススメしますが、それでもすべての真実にたどり着く人はいないし、基本的に推測でしかないため、答え合わせも出来ないんですけどね。
感想を書くにはネタばれしてしまうので、別記事で書こうと思います。通り過がりのネタばれは切ないので。
オススメ度(10段階)……★★★★★
(シリーズ中でも評価にかなり上下があります)
コメント