【ほんとにあった!呪いのビデオ ver.X:3】
『登山』
友人達とともに山に登ったAさんは、下山途中に廃墟を見つけ、興味本位で潜入し、カメラを回した。しかしそれが悲劇の原因に…。
公式より。
本筋の映像は、白い影が映るというものなんですが、おまけみたいに扱われている帰りの車中の映像の方が多分怖い。
『進学塾にて』
進学塾の一室で行なわれた受験合格パーティの映像の中に、学生服を着た少年の霊が…。塾講師が思いがけない真相を語った…。
公式より。
ガチでもありえるかなって思わせるんですが、投稿者はともかく、友人は取材拒否。塾の講師は顔を出さなければ取材に応じるという条件。
通常、このシリーズは同意が取れない場合はモザイクのはずが、塾講師のみモザイク。たぶん顔バレしてしまうためと考えると、演出なんでしょうね。
『雪の夜に』
東京で大雪が降った時の映像。珍しさのあまり、カメラを持って撮影に出かけた投稿者はとんでもないものを撮影してしまう…!
公式より。
雪の夜に街灯の下にうらめしそうな男性の顔が映っていたというものですが、これに気づくことの方が不自然な映像。きっとアハムービーとか余裕でわかるレベル。
それ以上に雪の降る公園でひとりで黙々と雪だるまだったと思われるものを蹴り続けている男性の方が怖い。
『観覧車』
若いカップルがある遊園地でデートをしている様子を収めたビデオ。後ろの観覧車の窓から少女の顔が覗きこんでいる…。
公式より。
閉園してしまった『小山ゆうえんち』。
自分の乗っているのではなく、後ろに映っている観覧車内に少女の頭部が映っているというもの。気づきにくいだけに気づくと気持ち悪い。
『電車の窓に』
早朝の電車内。飲み会の帰りに乗った電車の中でふざけながら撮影していた投稿者Bさんの背後の窓に薄気味の悪い影が…。
公式より。
窓の外に白い手が映るというもの。その後の調査で自殺者が多い路線とか言い出す。
その後の調査なんてしなくても、中央線の自殺者の多さは有名だと思う。
『線路上の影』
偶然にもBさんが不可解な映像を撮影したすぐ近くの場所で撮影された映像が投稿された。白いもやのようなものが線路を横切っている…。
公式より。
同じく中央線で走ってくる電車の前に近づいていく白い影。『電車の窓に』の補完みたいなものなので怖くない。
『誕生日』
公式サイトのリストにはないですが、ここに誕生パーティーをしている背後に痩せ細った男が映るという投稿ビデオがあります。
悪意は感じないものの、結構怖い。
『添付メール』
投稿者Cさん宛てに何度となく届く差出人不明のメール。その添付写真は閉まっているドアが段々と開いていくものだった…。
公式より。
300枚以上届いた添付ファイルの画像を見ると、どこかのビルの扉が少しずつ開いていき、他にもあるものが映っているというもの。
知らない人からの添付ファイルを開きまくるという投稿者の行動が理解出来ないですが、実際に見たら異常性から不安な気持ちにはなりそう。
開いていく扉の向こうに何か見えたら、もっと嫌だったかも。
『彼女の秘密』
ある傷害事件を起こした少女の映像に不可解な赤い光が…。当時付き合っていた彼氏は、この光が何かの原因ではないかと言うのだが…!
公式より。
あんまり赤い光との因果関係があるように思えないので、解釈はひとそれぞれで。
『バレーボール』
ある会社のバレーボール大会の試合の様子をおさめたビデオ。メンバーの1人の右足が一瞬消えてしまう。何かの暗示なのだろうか?
公式より。
確かに消えているんですが、その後の話とかないので、消えてるとしか言えないビデオ。
ただ、こういうのって足を怪我する暗示とか言いますね。もっとも、そんなことを言ったら、自分は上半身が透けてる写真があるので、上半身を怪我しないといけないんですが。
『砂嵐・その後』
Ver.X、Ver.X:2をリリース後、スタッフルームには.『砂嵐』について数多くの反響が寄せられた。その中の1つに信じられない投稿が…!
公式より。
『砂嵐』に指摘されていない小さい顔が映っているというものですが、スタッフの持ってきたオリジナルには何も見えないという珍しい流れ。
投稿者への疑惑が浮かぶ中、ダビングしたテープを確認すると、確かに何かが映っている。試しにダビングに使ったビデオをもう一度レンタルしても、やはり映らない。
また、投稿者の友人がダビングしたテープにはさらに小顔が増えていたという展開に。怖さよりも、投稿者とスタッフが真面目に考えている姿が【リング】のようで地味にかっこいい。
あからさまに合成っぽいのが減って、パターンも増えたため、
比較的飽きにくい
と思います。ただ、今回、取材の非常識さが露見。普通、アポなしで夜中に訪問はしないと思う。そういうの見てしまうと、仕込みを疑ってしまいます。
オススメ度
オススメ度(10段階)……★★★★★
(怖さはそんなでもないですが、前2本に比べると、格段に面白い。)
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