【封印映像33 呪われた地下アイドル】
『音鳴り』
婚約を決めたカップルの両親に向けたビデオメッセージ映像。撮影中に空室のはずの隣から物音が・・・
公式より。
婚約を決めたカップルが女性の部屋でビデオレターの撮影をすることにするんですが、彼氏が訪れると隣の家の扉が開いていて、挨拶をしても顔も見せずに扉を閉める。
撮影を始めてしばらくすると、隣から物音がして、ふたりは抗議されてるのかと話し合います。
しかし、彼女の話では隣は空き室で、管理人が見に来るようなこともなかったそう。
というか、管理人なら直接注意に来るでしょうしね。
気になった彼氏が郵便受けから見えるかもと言い出し、彼女が止めるのも聞かずに覗きにいきます。
郵便受けから薄暗い室内を覗き込むと、そこには衝撃的な光景が……という展開。
さらに驚いて彼女の部屋に戻ると、そこでは彼女が予想外の行動をとっているんですけどね。
怖いとは思いませんでしたが、世間では意外とありそうな話でした。
『曰く付き』
番組取材で撮られた映像。事故物件に住む女性の部屋に行くことになるが、想像を絶する現象に遭遇する・・・
公式より。
某テレビ番組か、アダルトビデオかという感じで、インタビューした女性の家に行くという企画で女性の家に行くスタッフ。
はじめは渋っていた女性ですが、家で飲み始めるとからみ酒なのか、スタッフにからみまくり。
仕事を男関係でやめるだけあって、かなりうざいです。
酒をやたらと勧めてきたり、風呂に入らせようとしたりと、渋っていた割には妙に誘ってきます。
やばい感じがしたのか、女性が寝た隙に帰るスタッフですが、薬でも盛られたのか、足取りがおぼつかない様子。
家を出て階段を下りているところで女性の家の中に男性の姿が見え、スタッフは逃げ出します。
スタッフの男性は、てっきり女性が獲物を引き込んで、仲間の男性と酷い目に合わせていると思ったらしい。
実際はスタッフが見た男性は異様な姿勢で、撮影中には気づいていないようですが、別のシーンでも映っています。
後日わかったことがあるんですが、どう考えても霊よりもヒトコワ系のストーリーでした。
『メリーさん』
心霊マニアからの投稿。男3人が山道をドライブしているとカーブに佇む女性を発見するが・・・
公式より。
男3人でドライブをしていたところ、ひとりがここ霊が出るとか言い出し、真夜中なのに女性がたたずんでいるのが見えます。
怖いもの知らずなのか、ひとりが女性を見に行くと、人形を持って帰ってきます。
女性は実はマネキンで、人形はマネキンが持っていたものらしい。
楽しそうにふたりをからかう男でしたが、気味が悪いから捨てるように促され、やむなく車外に人形を捨てます。
車を発進させると、今度は人形を捨てた男が呪われたとからかわれることに。
そんなやりとりをしていると、人形を捨てた男に非通知電話がかかってきます。
はじめは何をいってるのかよくわからなかったようですが、いわゆる都市伝説『メリーさんの電話』のような内容らしい。
「わたしメリーさん、いま○○にいるの」ってやつですね。
そして、電話のメリーさんがカーブにいることを告げると、先のカーブに先ほどのマネキンが。
というより、道を進んでいるはずなのに、さっきと同じカーブに向かっているという謎な状況。
そして、再び電話の着信があり……という展開。
ボーっと見てるとわかりにくいけど、意外と怖い。
『呪われた地下アイドル』
制作会社の御蔵映像。
お金を払ってアイドルとデートしているところを隠しカメラで撮影中にとんでもない事態に遭遇する!
公式より。
アイドルとデートを隠し撮りしていた映像。
制作会社のスタッフなのか、男性がアイドルがデートするサービスを隠し撮り。
女の子は割とかわいいですが、アイドルと言っても地下アイドルレベル。
舌っ足らずな喋りがわざとらしくって、ちょっとイラっとします。
制限時間が来て、延長等のオプションで、ビップルームのようなものがあるというので移動。
ビルに着くと、客がいるのに何故か階段で高層階まで上っていくんですが、途中でおっさんが登場。
どうやらアイドルに金をつぎ込んだけど、金が尽きたんじゃないかという雰囲気。
すでにつきまとっていたのか、こうでもしないと会ってくれないじゃないかとか言っています。
完全にただの厄介です。
隠し撮りしていた男性が止めに入りますが、アイドルを連れて行ってしまいます。
バッテリーも切れそうだし、隠し撮り男が階段で右往左往していると、アイドルの悲鳴が。
その後、衝撃的な展開が起こるんですが、考えられた展開過ぎて、あんまり現実的ではありませんでした。
ありえないとは言いませんが、色々と不自然なので、あんまりゾッとする怖さは感じないかも。
ただ、現実にもこういうファンはいるので、AKB以降の近過ぎるアイドルって考えものですよね。
オススメ度
見終わってみれば、全体的に怖めでしたが、
心霊的な怖さより、ヒトコワ系の怖さが勝っていた
印象。封印された映像という売りなので、問題ないですが。
もうむしろ、【闇動画】のように心霊系を別にして、ヒトコワ系に力を入れた方がウケるような気がします。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(不幸になる撮影者が増えてきたのも特徴かも。)
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