【零】シリーズ

【零】シリーズは、『射影機』という特殊なカメラを使って、霊を除霊、または封印しながら謎を解いていく和風ホラーアドベンチャー。

他のサバイバルホラーとは異なり、霊を倒すこと自体が目的ではなく、日記や古文書、鍵を集めながら、過去の惨劇の秘密を解き明かしていくことが目的となるため、倒せない霊も存在します。

【零～月蝕の仮面～】に限り、男性キャラクター用として『零石灯』という特殊な懐中電灯が追加されています。

現在までに、【零～zero～】（PS2）、【零～紅い蝶～】（PS2）、【零～刺青の聲～】（PS2）、【零～月蝕の仮面～】（Wii）が発売されており、2011年には新作が発売される予定。

ちなみに海外版は【FATAL FRAME】という名前でX-BOXで発売されています。

また、実写化として、ドリームワークスが海外版と同名の【FATAL FRAME】として2005年11月公開で企画していましたが、2010年現在公開の予定は立っていません。

【零～紅い蝶～】は、1988年の設定で、もうすぐダムの底に沈む沢に訪れた『天倉澪』が、双子の姉『天倉繭』を探すストーリー。ストーリーそのものは独立していますが、【零～zero～】と同一の人物が出ていたり等、関連性があります。

また、珍しい特徴として難易度によってエンディングが違うとしいうのも特徴。特に海外版である【FATAL FRAME2】には特別なエンディング『約束』があるため、プレミアがついていることがあります。

ただ、そのベストエンディングと呼ばれている『約束』すら救われないエンディングと言うのが何とも言えません。

【零～月蝕の仮面～】: ｾﾞﾛﾂｷﾊﾐﾉｶﾒﾝ; 公式サイト; アクション・アドベンチャー; 1人; Wii; バグについて; 零 ~月蝕の仮面~ – Wii; 【零～月蝕の仮面～】

【零 ~濡鴉ノ巫女~】: ｾﾞﾛﾇﾚｶﾞﾗｽﾉﾐｺ; 公式サイト; アクション・アドベンチャー; 1人; PS4/Switch/Wii U; PS5/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam

人気ゲーム【零】シリーズの流れを組む作品。

3DSを『射影機』として使い、ARノート（説明書兼）を『紫の日記』を撮影すると……というシステム。

他にも自分たちを映して遊ぶ『呪い顔退治』や、ありえないものが映る『心霊写真撮影』を楽しめます。

ただ、難点もあって、撮影中にページがめくれてしまうので、ページを固定できるものが必要なのと、中古等で買うときは『紫の日記』の有無をちゃんと確認しましょう。『紫の日記』がないとゲーム本編は遊べません。

【心霊カメラ～憑いてる手帳～】: ｼﾝﾚｲｶﾒﾗﾂｲﾃﾙﾃﾁｮｳ; アドベンチャー; 公式サイト; 心霊カメラ ~憑いてる手帳~[3DS]; 【心霊カメラ～憑いてる手帳～】