【流行り神】

警視庁地下のとある一室。

大きな事件もないせいか警部補の主人公は警部の犬童蘭子と巡査部長の小暮宗一郎とともに､暇をもてあましていた。

そんな折、主人公の携帯電話に一通のメールが届いた。

「連続殺人犯を目撃した――
　このメールを受け取ったら､電話番号を書いて返信してほしい」

あからさまに怪しいチェーンメール。

刑事としての正義感からか、はたまた、ただの好奇心からか、主人公はチェーンメールに応える。

犬童や小暮は、そんな主人公の行動に驚く。

しかし、その後、主人公のもとにメールの差出人という女性から、電話連絡が入った。

女性はメールに書いたとおり、連続殺人犯の名前を知っているという。

半信半疑の主人公。

それでも女性は、その名前を出した。

「はっとりえりさ」

それが、恐怖の事件の幕開けだった……

私立高校で起こる連続自殺事件。

たった数日のうちに何人もの生徒が不審な死を遂げる。

主人公たちは、事件の解明に乗り出すのだが……

都内で子供がさらわれる誘拐事件が発生。

目撃情報を集めていくうちに犯人が『鬼』である可能性が出てくる。

果たして鬼は存在するのだろうか？

霧崎水明が中学生だった頃の物語。

クラスメイトの美久が「さとるくん」に電話をした数時間後、殺された。

犯人は一体どこに……？

【流行り神 Revenge】は【流行り神】の廉価版ですが、Amazonプレミアがついて【流行り神】より高い値段で流通するという謎の状況が生まれています。

PS2版【流行り神 Revenge】の追加要素としては、『スキップの高速化』、『未読の文章のスキップ』、『一度選んだ選択肢にチェックがつくように変更』で、基本的なストーリーは同じ。

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【流行り神 Revenge】にさらに改良を加えたPSP版。

基本的なストーリーは同じで、【流行り神 Revenge】の機能に加え、『30枚のイベントグラフィックの追加』、『6話分のオーディオドラマ』、『ショートカットキー機能』が主な追加要素になっています。

PS2版【流行り神】のリメイク。

基本的なストーリーは同じで、【流行り神 Revenge】の機能に加え、【流行り神2】で採用された『分岐ツリーシステム』と、各シナリオで条件を満たすことで解禁される補完ショートストーリー『隙間録』が追加されています。

追加シナリオをプレイしたいならDS版一択です。