【The Radio Station | 深夜放送】
【The Radio Station | 深夜放送】
- 【The Radio Station | 深夜放送】
- シンヤホウソウ
- アドベンチャー
- 1人用
- 公式サイト(Steam)
- PC
【The Radio Station | 深夜放送】概要
深夜放送のDJになって喜んでいた弟が突然死んだことを自殺とされて納得がいかない主人公。
真相を確かめるため、ラジオ局に向かいます。
そこで弟にトーコというリスナーから怖い話を送り続けられていたことを知る。
【The Radio Station | 深夜放送】キャラクター
- 鬼川治男
- オニカワハルオ
- 主人公。弟の突然の死の真相を確かめるため、山奥ラジオに向かう。
- 鬼川將喜
- オニカワマサキ
- 山奥ラジオのDJに決まった主人公の弟。彼の訃報からゲームが始まります。
- トーコ
- 將喜のラジオにトーコというラジオネームで手紙を送ってくる投稿者。
- 橋本
- 山奥ラジオ局のオーナー
【The Radio Station | 深夜放送】攻略
【The Radio Station | 深夜放送】エンディング
エンディングは3種類。
カセットテープを7本回収して、正常な状態で再生するとエンディング1。
声に出して読まなかったことで、呪いは回避。
治男は調べてもらおうと警察に持っていくが、音声データは消えていて、『トナコの闇』が書かれた手紙を警官に渡す。
警官は読まなかったが、呪いを信じなかった後輩が口に出して読んでしまう。
ボイスレコーダーを持った状態で、テープを7本集めずにエンディングを迎えると、エンディング3のバッドエンド。
ボイスレコーダーの音声が流出して、都市伝説のような形で声に出して読まないよう警告が残るエンディング。
エンディング2はエンディング1の状態で、ボイスレコーダーを持たずにエンディングを迎えると分岐するエンディング。
ボイスレコーダーがないため、警告が残らず、被害の連鎖が止まらないパターンになります。
【The Radio Station | 深夜放送】序盤のラジオ局への入り方
意外と序盤でつまづく人が多いんですが、ストーリーが始まり、自宅で懐中電灯を回収。
ラジオ局のオーナー橋本からの手紙を読んだら、外に止まっている車でラジオ局に向かいます。
ただ、ラジオ局についても屋内に入るには鍵がいるので、ラジオ局から先にある橋本宅に向かうことに。
手紙に書いてあった通り、橋本宅のポストにラジオ局の鍵が入っているので、それを回収。
鍵を持ってラジオ局に向かうと、中に入れます。
鍵を持っていなくても、誰かが作業している別棟には入れますが、実際に入ると誰もいません。
ただ、これはバグとかではないです。
また、ラジオ局の前にある自販機の前に10円が落ちているので、拾っておきましょう。
【The Radio Station | 深夜放送】自販機コーナー
UVライトが置いてあるので、それを回収。
右手一番奥の自販機に当てると、1~4の番号が浮かび上がるので、その順番で横についている番号を押していくと、テープが入手できます。
また、自販機コーナーの外にある公衆電話にラジオ局で拾った10円を入れると、メッセージが流れ、テープが出現します。
ちなみに自販機コーナーの商品は、今回の広告サポーターで、ラジオ局の冷蔵庫に入っていたチケットで入手可能。
【The Radio Station | 深夜放送】ラジオ局所有地
UVライトで照らすと、手形があるので、そのドアを開けていくと、ボイスレコーダーが手に入ります。
【The Radio Station | 深夜放送】カセットテープの内容
『マサキのホラーな話!』の録音らしいテープ。
便宜上、テープの番号を振っていますが、多分どのテープが何番目というわけではなく、再生した順になっているんでしょう。
4本目のテープから投稿がトーコの文章とは違うように感じ、変なところでカタカナが入るようになる。
- 1本目
- ラジオ局の棚
- 霊感のある同級生の話。見えたり、感じたりはするが、声は聴こえない彼女。ある日、おじさんに腕を掴まれるが……。
- 2本目
- 自販機コーナー
- いとこが中学生の頃の話。家族が病気になり、情緒不安定になって不登校に。仲の良かった親友が事故で亡くなり、いとこ自分も自殺しようとする。
- 3本目
- 自販機コーナーの外にある公衆電話
- 友人が高校生だった頃の話。家族が病気で入院。その病院にいた不思議な看護婦の話。
- 4本目
- ラジオ局の別棟のモニター
- 同じバイトの子の話。その娘は兄弟が入院して、看病を続けていたが、医者から余命宣告をされる。
そんなある日、迷子のこどもを送り届けたもてなしを受けている間に兄弟が亡くなり……。 - 5本目
- ゴミステーションの壊れた車の窓
- 誰の話かわからない話ですが、内容的にこれまでの話について語られていて、すべてを恨んでいるようにとれる内容。
また、時間をかけて書いた手紙は相手の心に響き、手紙を読んだ顔を見るのが好きということが書かれていたのがわかる。
最後には手紙を読んだかの確認がカタカナで記されていて、別の手紙の存在も示唆。 - 6本目
- ゴミステーションの集積所内
- 5本目に書かれていた手紙で、資料の間にはさまっていたもの。
タイトルを読もうとしたところで再生が止まり、確認するとテープが切れていた - 7本目(逆再生されたテープ)
- 鉄塔の上
- 7本目の内容が逆再生される。それっぽいのではなく、実際に逆再生された音声。ストーリは進行しません。
- 7本目
- 逆再生されたテープをゴミステーションの鍵がかかった場所にある再生機で正常な状態に直す
- 本来の6本目の内容である『トナコの闇』
【The Radio Station | 深夜放送】小ネタ
最後に呪いが発動して、トナコが出現した際に主人公に指を指して何か言っていますが、逆再生してスピードを変えると、「読んだな」と言っています。
【The Radio Station | 深夜放送】考察
元ネタと思われるトミノの地獄の詩
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。