【ハロウィン・レポート】シリーズ

アメリカではハロウィンの時期になると、お化け屋敷があちこちに出現するのだそう。

その数は2500にも及ぶとのこと。

この映画は、5人のホラーマニアたちがお化け屋敷巡りをしながら、都市伝説的な存在であるブルースケルトンを見つけ、究極の恐怖を味わおうというストーリー。

そのため、ドキュメンタリー風になっていて、基本的にPOVスタイルになっています。

ブランディ: メンバーの紅一点でレポーター役。2作目では棺桶姫として有名になっています。
ザック: メンバーのリーダー的存在。
ボビー: メインのカメラマン。
ジェフ: 運転手。
マイク: ジェフの弟。
ブルースケルトン（青い骸骨）: 都市伝説的存在で、究極の恐怖を味わえるお化け屋敷のことで、メンバーのことをそう呼ぶことも。メンバーは骸骨のマスクを被っている。

怖いものが大好きな5人のマニアたちが、究極の恐怖を求めてブルースケルトンと呼ばれる都市伝説レベルで語られているお化け屋敷を目指す作品。

ドキュメンタリー風のPOVで様々なお化け屋敷を巡る形式で進むんですが、お化け屋敷に入る前後のインタビューがメインで、お化け屋敷内はほとんど映りません。

あくまで都市伝説的なブルースケルトンを探すというストーリーなので、他のお化け屋敷は通過点でしかないんですよね。

そういう様々なお化け屋敷の映像を期待していると、肩透かしに遭います。

やがて、怪しい雰囲気の人物たちが登場してくるようになり、5人にブルースケルトンへの招待状の入ったカボチャが届けられ、指定された場所へと向かうのだが……。

前作【ハロウィン・レポート】のラストで生き埋めにされたブランディたちでしたが、警察によって救出されました。

事件の1年後、ブランディたちは生き埋めにされた際の動画をブルースケルトンが生配信していたため、有名になっています。

ザックたち4人は金になると喜んでいますが、ブランディはそれよりも酷い目にあったことの方がショックで、もうやりたくない様子。

しかし、5人の中で本当に注目されているのは、『棺桶娘』と呼ばれているブランディで、他の4人はついでみたいなもの。

再びお化け屋敷巡りで稼ごうと考えた4人だが、ブランディなしではやはりパッとしない。

ブルースケルトンの手がかりとして、ヘルベントを探せという情報を入手し、ブランディを煽って参加させます。

5人となってお化け屋敷巡りを続けるブランディたちでしたが、背後にブルースケルトンの影が忍び寄っていたという展開。

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