【ゾンビ・オブ・ザ・デッド2】

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ニュージャージー州にあるジェンテック社では、政府が極秘に進める遺伝子研究をしていた。地元のモーリス神父ら研究反対派は日々、研究所に抗議デモを行っていた。一方、ローラをはじめとする学生グループは好奇心で研究所に侵入する計画をたてていた。折しも、研究所では危険な人体実験を行おうとしているときだった。ローラたちは研究所に潜入し、モーリス神父らも研究実態を確認するため侵入する。しかし、実験中事故がおこり、有毒ガスが実験室に充満する。このガスを吸ったものは死亡しゾンビとして甦り、生きた人間を襲うのだった。しかもゾンビに噛まれた人間も、死亡しゾンビとして甦るのだった。実験室の扉を開けてしまったモーリス神父はゾンビとなってしまう。一挙に研究室中に広がるゾンビたち、残されたローラたちは閉ざされた研究所でゾンビたちと戦うこととなった。

公式より。

この【ゾンビ・オブ・ザ・デッド】のシリーズは、レーベル名みたいなもので、一切のつながりがありません。どの作品から観ても問題ないです。

ただ、どの作品もわかりやすいほどの低予算映画というか、低予算動画で、基本的には10人程度しか出てこず、ロケーションも狭い範囲。

今回はゾンビにする薬を作ってる研究所が何かのミスとでなく、単純に失敗しただけで研究員がゾンビに。勝手に忍び込んだ神父たちや、忍び込もうとしたバカな若者たちの1人が研究施設のセキュリティで感電して助けを求めてとかで入っていきます。

特に神父にいたっては、ゾンビを見た瞬間、カードキーを自分が持ったまま、フリーズ。建物に勝手に忍び込むような人間の割に、テンパリ過ぎ。当然、カード持ったまま死ぬので、仲間も部屋から逃げ出せずやられるし。

もう展開がまるで

中学生がなんとなく考えた

ようなグダグダな展開。

ただ、富士急ハイランドの戦慄迷宮レベルではありますが、一応ゾンビ映画っぽく仕上がっているのが救いです。

あいかわらず動画レベルですが、深夜ドラマ程度には楽しめるかもしれません。

オススメ度(10段階)……★★★
(吹き替えで観ると怖さ激減)

予告編

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《関連リンク》

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