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2009年、感染者をゾンビ化するウイルスのパンデミックが発生。
コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)、タラハシー(ウディ・ハレルソン)、ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)は、32項目におよぶ生き残るためのルールのもと、ゾンビと戦いながら絆を育んできた。
それから10年後の2019年、進化を遂げたゾンビが彼らの前に現れ、4人は倍以上に増えたルールで生き残りを図る。
シネマトゥデイより。
前作から10年、家族のような絆で生き残りつづけているコロンバスたち。
10年経ってもあんまりイメージ変わらない辺り、【ウォーキング・デッド】とは大違いです。
本作では安息の地を目指すわけではなく、コロンバスにプロポーズされたウィチタと、やたらと干渉してくるタラハシーにイラついたリトルロックの姉妹が離脱。
ウィチタに受け入れられなかったことに落ち込むコロンバスは、ショッピングモールでマディソンと出会います。
ピンク色なラブコメ映画に出てきそうなマディソンは、冷蔵庫を根城にひとりで生き残ってただけあって、コロンバスに猛烈アピール。
そんなところへウィチタが武器をとりに帰ってきて険悪なムードに。
話を聞くと、いまさらのような反抗期を迎えたリトルロックがテキトーな優男と駆け落ちしてしまい、探しに行くと言う。
タラハシーと変な三角関係と化したコロンバス、ウィチタ、マディソンの4人は、リトルロックを探す旅に出ることにという展開。
10年の間にゾンビたちが分類できることに気づき、一般的なのろいゾンビをホーマー、知能があるものをホーキング、足の速いボルト等にわけられた。
なかでもやっかいなのが、ニンジャと呼んでいる反射神経が高く、忍び寄って突然襲ってくるタイプと、T-800と呼んでいる強力なパワーを持ち、タフでなかなか死なないタイプ。
特にT-800のタフさはハンパなく、コロンバスの考えたルールの二度撃ちでもとどめを刺せません。
そんなゾンビたちに襲われながら、リトルロックを追ってたどり着いたハウンドドッグホテルで女主人のネバダとタラハシーがいい中になったり、コロンバスとタラハシーに似たコンビとあったりします。
この
ハウンドドッグホテルでの出来事がかなりの笑いどころ
なんですが、そっくりさんコンビの扱いが軽過ぎて、必要だったかなという気がしなくも。
もっとも、似たようなコンビがずっと出てきてもうっとおしいだけで、わかりにくくなるので軽いのもしょうがないかもしれませんが。
このネバダ、前作で死んだビル・マーレイのファンでもあり、殺したのがコロンバスだと知らないため、犯人を恨んでたりするのが面白い。
ちなみにビル・マーレイは作品中には出てこないにもかかわらず、エンドロール中に出てきます。
そして、リトルロックがバビロンという町にいると知り、会いに行くんですが、リトルロックの幸せそうな姿にタラハシーは別れを告げるも、新種のゾンビたちの群れがバビロンに向かっているのを発見。
バビロンには武器がなく、ゾンビは住民たちの100倍。
ハチャメチャな戦いで普通の映画なら最大のみどころなんでしょうが、この作品の場合はあんまり見どころではありませんでした。
それなりに面白いシーンが続くんですが、ハウンドドッグホテルのくだりの方が面白かった分、ちょっと物足りない感じ。
それでも、作品全体を通して考えたら面白いシーンが多いので、グロ耐性がある人たちなら楽しめる作品だと思います。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(オープニングのコロンビアの女神が動き出すのが笑えます。)
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