【ゾンビ・ストリッパーズ】

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近未来のアメリカ、慢性的な兵力不足に悩まされるアメリカ軍は死人をよみがえらせるウイルスを開発する。だが、そのウイルスが研究所内でまん延し、感染者一掃のため兵士たちが送り込まれるが、彼らも感染してしまう。感染したことで抹殺を恐れた兵士たちは、違法ストリップ・クラブに逃げ込み、やがて人気ストリッパーのキャット(ジェナ・ジェイムソン)への感染をきっかけに、とんでもない事態に陥る。(

シネマトゥデイより。

B級ホラーの名を借りたホラーコメディ。ただ、笑いを前面に出すわけじゃなく、【ショーン・オブ・ザ・デッド】のように真面目な展開だけど、シュールだったり、バカバカしかったり。

もっとも、この作品のゾンビの扱いはかなり異質。男性のゾンビは一般的なゾンビ同様なんですが、女性のゾンビはまさに超人。

アメリカのストリッパーなのでポールダンスがあるんですが、ポールをつかんで超高速回転。メダリストなんて目じゃないレベル。というか、手が摩擦で擦り切れるわって感じです。

他にも、人間の口に手を突っ込んで「バカンッ!」と開いて見たり、腕ちぎったりは普通です。最終的には股間でボールを弾丸ばりに跳ばします。

しかも、それでやっかいなのが女性のゾンビは普通に知能があります。男性はゾンビになると、ただ肉を求めるようになるんですが、女性のゾンビは元々の知能を備えたまま。感情もちゃんとあるので、ゾンビというより単なる超人。

ただ、そんな彼女たちも超人化とはいっても、所詮はゾンビ。だんだん腐ります。正直、後半になっていくにつれ、気持ち悪い容姿でダンスされるのがキツイです。逆に言えば、徐々にメイクを変えているわけで、こだわりを感じますけどね。

ホラー好きでない人にとってのグロいシーンは何箇所かありますが、目をそむけるほどでもなかった気がします。食事しながらとかはやめた方がいいですが。

【エルム街の悪夢】のロバート・イングランドがストリップ劇場の強欲な主なのも面白い。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(ビックリなのはこれが劇場公開されていたことw)

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