【映画 としまえん】
高校時代から仲がいいメンバーで「としまえん」にやってきた女子5人組は、うわさになっていた“としまえんの呪い”を軽いノリで試すと、身の毛もよだつ現象に襲われてしまう。
呪いを解き遊園地から脱出しようとするが、仲間は一人ずつ姿を消していく。
彼女たちは呪いが高校時代の出来事と関係があるのではないかと考える。
シネマトゥデイより。
実在の遊園地について語られている都市伝説をもとに描いたホラー作品。
実際、洋館、お化け屋敷、ミラーハウス辺りは昔から本物が出ると語られているし、メリーゴーランドが100年以上の歴史があって、機械遺産になっているのも事実です。
ただ、そんなとしまえんは段階的に閉園し、ハリーポッターのテーマパークと練馬区の公園になるそうです。
機械遺産のメリーゴーランドはどうなるか未定なんだとか。
そんなとしまえんの都市伝説を元ネタにした作品で、知っている遊園地だけに期待していたんですが、ガッカリな作品でした。
ストーリーとしては、グループのひとりが行方不明になり、その娘と仲良かった主人公が行方不明になった娘の親にチケットをもらいます。
で、仲良しグループで行くことになるんですが、実は行方不明になった娘は仲良しグループには疎まれていて、としまえんの呪いに挑戦させられて行方不明になったらしい。
で、それぞれの人物が何をしたか回想が流れて、姿を消していくという展開。
謎の空間に連れていかれるという感じで、残酷な殺され方をするということもないので、特に怖くない。
回想シーンを見た感じでも、女の子同士ってこういうのあるよなっていう気にはなるけど、存在を消されるほどのことかなと困惑する感じ。
もっとえげつないいじめとかあれば、またちょっと印象違うのかもしれませんが、みんなちょっとクズ程度ですからね。
前述の通り怖くないので、単に
女の子同士の感じの悪い関係性を見せつけられるだけ
の作品でした。
としまえんを知っていれば、かろうじて楽しめるかも。
オススメ度(10段階)……★★★
(キャストは結構人気のある女優たちなので、好きな人が出ているならという感じ。)
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