【ポゼッション(2012)】

スポンサーリンク

3か月前に妻と離婚したクライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、週末に2人の娘と過ごすのを楽しみにしていた。だがある日、ガレージセールで古めかしい木箱を買ってからというものの、次女のエミリー(ナターシャ・カリス)の様子が一変してしまう。エミリーはまるで箱に取りつかれたようになり、徐々に異常な振る舞いがエスカレートしていくのだった。

シネマトゥデイより。

フランスと西ドイツの合作にも同名のホラー映画がありますが、本作品は2012年のアメリカ映画の方。リメイクではなく、まったくの別物。

とはいえ、エクソシストものの定型を父親視点で描いただけのストーリー展開なので、思わず

あれ? 何かのリメイク?

と思ってしまいました。ただ、定型だからつまらないというわけではないので、シンプルな分、ゾッとするシーンはゾッとするという感じの良質な作品に仕上がっています。

とにかく、エミリー役の女の子が良い感じで怖い。特に睨み顔は年齢を考慮すると、よくそんな表情出来るなというレベル。

冷たいというか、憎いというか、そういう負の感情が見事に表れています。

また、大量の蛾が出てくるのですが、これが恐ろしい事にCGではなく、本物だそう。どれだけアナログなんだよと思う量なので、虫が嫌いじゃない人はそれだけでも一見の価値はあるかもしれません。

所々、どうしたいのかわからない部分はありますが、初心者向けホラーとしては良い作品でしょう。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(エクソシストの除霊中の腰振りは何とかならなかったのかと)

おすすめホラー映画


ポゼッション [Blu-ray]

レビュー
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました