あらかじめ断っておきます。
今回ネタバレありです。
というか、勧める余地がないです。
それを踏まえて読んでください。
ツッコミが多過ぎて、本当に長文なのと、女性には不快かもしれません。
あしからず。
とある女子校に転校してきたアキ。クラスになじめないアキがサボっていると、さやかという少女が声をかけてくる。
何故かつきまとうさやかとともに予防接種をバックれていたアキがサボりを続行している頃、教室では異変が起こっていた。
授業をしていた教師と生徒の様子がおかしくなり、教師が突然定規で生徒を斬り始め、生徒たちもゾンビよろしく発症していない生徒たちに襲いかかり、教室は血の海と化していく。
まあ、ネタバレなしで書けるのはこの程度。
こっから先はツッコミだらけです。
まあ、ここに来るまでにすでにツッコミは満載なんですが、すでにアキとさやかはレズ臭を発しているのは、まあ、お約束として。
予防接種の校内アナウンスはアナウンスで、「新種のウイルスが流行っています」って、え~っ!て感じです。
校内放送で言いますかと。
授業も授業でおかしくなってるからなのかもしれませんが、生徒が全然疑問も受けていないのですが、リンゴいくつとか言っていて、数学というより算数レベル。
もしかして、そういうレベルの馬鹿学校か? とも考えますが、日常シーンの会話は普通。
そして、その数学?教師が定規で生徒の腕やら首やら、バッサバッサと切断しまくるんですが、何故か2刀流。
どういう状況で直定規を2本同時に使う授業があるのかと。
まあ、鉄定規なら腕やら首やら斬れるかもしれないので、そこは置いておきます。
で、様子がおかしい生徒や教師に出くわしたアキとさやか。
アキは女子高生とは思えない戦闘能力を発揮、ジャグラー数学教師を撃破。
ただ、その際、明らかにさやかのせいとしか思えない理由で怪我を負います。
このさやか、競泳部員なんですが、どうやら仲間の競泳部員たちも何故か感染してないらしいことが判明。
アキは何故か原因がプールの水であると断言。
何故そこで断定? という気もしますが、あえてそこもスルーしときます。
途中、保健室で競泳部員の一人が発症していて、その娘がプールに入ってなかったからという理由で自分に言い聞かせましょう。
数学教師と遭遇した際、正気の競泳部員に会っていて、競泳部員たちと合流してと言っていたはずなんですが、理科室か家庭科室かわかりませんが、脈絡もなく告白。アキは子供の頃誘拐され、暗殺者にされたこと。また、自分には生き別れた妹がいるはずということを告白する。
そして、アキとさやかは胸にあざと首筋にほくろという共通点があることに気付く。
そのまま、何故かレズシーンへ。
そこで襲い掛かってきた発症した生徒にプールの水をかけると、一瞬で回復。体内の予防接種で発症したという割にはかけると戻るって、プールの水の方が劇薬な気がします。
そこへ色情狂な女英語教師がやってきて、回復した生徒を殺害。水をかけるも回復せず。
どうやら教師たちは特別な予防接種らしく、快楽殺人者になってるご様子。
ただ、学校ぐるみにしては、省きましたが、セクハラ競泳部顧問や、トイレでやられるおっさん教師は何も知らなかったようなので、よくわかりません。
まあ、ただご都合主義的バカタイムなので、難なく捕縛。
真相としては脱走したアキへのおしおきとして、アキのいる学校にウイルスをばらまいたことがわかる。
ちなみに脱走の理由は、どっから拾ってきたのかわからないギャル雑誌を見て、女子高生の生活に憧れて。
結局、競泳部の部室にたてこもっていた部員たちも、ひとりで頑張っているアキを助けようと女子競泳反乱軍を結成。
これがあたしたちの戦闘服よと全員水着に。
いや、お前ら全員、水着下に着て授業してたのかと。
そして、ポーズとって全員でこっち見んな。
反乱軍を結成した競泳部員と、気持ち悪いマッチョの男性教師が扉を開けると、捕縛した英語教師が。
正気に戻ったのかと近寄った部長、首を斬られ死亡。
そして、次々倒され、反乱軍壊滅。
結成後、数分の解散
でした。
まあ、なんだかんだでアキと黒幕が対峙。
途中で説明があるんですが、笛を吹くと、アキは欲情するように仕込まれています。
当然、黒幕が笛を吹くも、効かず。
なんと防御策に耳栓をしていたのだ。
って、あれ、会話してたよね? 読唇術? 黒幕、ウイルスを自分に注射して対抗するも、当然倒されます。
で、この後、予想通りの展開と、衝撃の展開が続いた上、最後の必殺技は、アップ出来ないというか、書くと女性が2度と訪問してくれなくなりそうなくの一忍法帳以上の必殺技でした。
その上、最後にある状況の説明として、神経毒の入った瓶がアップになるんですが、その注意書きに呆然。
いや、毒に注意書きって……。
しかも使用法とか書いてないのに、そんな優しげな注意かい!
他にもツッコミとして、学校の人数の少なさや、なぜ外に逃げないのかとか色々あるんですが、今回、この作品で一番驚いたのがつながり無視。
真のラストバトルの最中、回想シーンを挟んで、夜がいきなり昼間に変わります。
何時間そのポーズだったのかと。
つながりを無視した映画って初めて観ました。
で、ここまで頑張って読んでいただいた方には恐縮ですが、この作品、ぶっちゃけてしまうと、本来はエロシーンのあるホラーではなく、ストーリーっぽいもの仕立てのAVに入れるべきものではないかと思います。
オススメ度(10段階)……★
(技術の無駄使いなAVとしか思えないため、勧められない。逆にエロシーンを欧米のホラー程度の尺にして、ちゃんと撮ればもう少し高い評価)
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