ハロウィーンの朝、家族と食事をしていたジェームズは、チャイムが鳴ったので玄関に行く。
そこには誰もおらず、差出人不明の奇妙な手紙が置かれているだけだった。
それを読んだ12歳の息子ケイレブは、手紙を誰かに回さないと呪われて命を落とすかもしれないとジェームズに警告する。
だがジェームズは聞く耳を持たず手紙を燃やし、ケイレブを残して外出してしまう。
夜になり、部屋に閉じこもって恐怖に震えるケイレブは何者かの気配を感じる。
シネマトゥデイより。
ハロウィンだし、季節ものでも見てみるかと視聴。
ストーリーは、ハロウィンの朝、『次の相手に回さないとあなたはブーされます』というような意味の手紙が玄関に置かれます。
息子のゲイブルはブーを呪いだと信じますが、変に信心不快父親のジェームズは手紙を焼き捨ててしまう。
母親と娘は特にどちらでもないようですが、気味悪いとは思っている様子。
それにしても、ハロウィンの朝に届けられて、夜までに写して他人に回せとか、ちょっと無茶振りじゃないでしょうか。
結局、変に信心深い父親、自由奔放過ぎる母親、放置気味に育てられたやや不良っぽい娘、ビビりっぽい弟で話は進みます。
それで日中は特に何も起こらないんですが、夜になるとそれぞれが幻覚を見るように。
その幻覚がスプラッターと表現される人もいますが、割と痛い演出。
でも、ちゃんと見せるという感じではないので、リストカットと頭突きのシーンくらいかも。
クライマックス付近の父親に対する演出が一番エグイですが、環境によって見える見えないがありそう。
画面が明るいなら見えちゃうのかも。
ただ、全体的に画面が暗く、何をしているのかわからないシーンが多く、セリフでどういうことかを理解するしかなさそうです。
というか、
この呪いは何なのかとか、一切明かされることはない
ので、わかる人にはわかる【フッテージ】を無駄に長くした感じの作品でした。
それにしても、この作品、一晩で起こっているのかと思うと、海外ドラマの【24】のようです。
ハロウィンの時期だからこそ見れた作品。
オススメ度(10段階)……★★★
(娘と彼氏のイチャイチャシーンとかまるで見えないので、必要なかった気がします。)
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